意思決定ができるか、
決めたら、それを動かせるか。
この本でシンプルに言ってるのは、これ。
地頭や論理的思考力はコンサルタントだけでなく
ビジネスパーソンにおけるスキルの一つ。
でも、
それは手法なので、根本は上記の決断と実行が肝。
また、この本で改めて思ったのだが、
コンサルタントと実業家は一致してて
自分を基点に、専門家などを放射線状に絡めて
ファームのような体制を作る。
会社のピラミッド型組織構造とは別に
マトリックス型の組織構造である。
これこそ決断と実行を迅速に可能にする体制で
基点になる自分が判断・決断しうるから
成り立つ体制でもある。
こういうことを
稟議や上司判断に委ねてばかりではなく
自分で考えて動ける、交渉・調整できる人が
いまはコンサルタントに限らず求められている。