6冊目、読了。


テクノロジーは、日々発達している。

できることがどんどん出来上がっている。

ただ、便利を追求すると

追随企業と過当競争に巻き込まれる。

アイロボットのルンバが良い例で

今では複数の企業が

似たような掃除機を発売した。

違いを出せるのは

便利ではなく、

潤いや豊かさといった価値の提供だ。

スターバックスが良い例で

彼らはサードプレイスの名の下に

コーヒーでも、独自のフラペチーノでもなく

ゆったりとした空間を提供している。


だからこそ

他のコーヒーブランドと一線を画して

あり続けている。

それは、街に、ショッピングモールにあるだけで

さも街やショッピングモールをブランド化させる

力を持つブランドだ。


Amazonの本を読んだ。

Amazonをテクノロジーをもとに

便利なことをどんどん実現している企業と

捉えると戦えなくなる。

彼らが実現しようとしているのは

生活の豊かさを得るために

効率や利便性を上げることである。

だから、ARやVR、ドローン、

スマートICTは周りは定義づけたもので

彼らは手段としか捉えていない。

そこが重要。

彼らは、テクノロジーの追求は手段でしかない。

これを読み違えてはいけない。