そういえば全くもって忘れていましたが、この間誕生日でして、三十路となりました。
三十路ですよ三十路。
ブログ見て分かるようにフィクションの世界にたゆたうように生きているこの私が。
なんか色々絶望的だなー。
そもそもこの十年くらいあんまり生活スタイル変わってないし。
三十歳にして「失われた十年」を持つ男。
わしゃバブル崩壊後の日本か!
おおこわ!
(ガリガリガリクソン風)
さて(何事もなかったように)、三十歳と言えば中原中也は享年三十歳でしたね確か。
そんなに太く短く生きようとは思いませんが、そういう、長距離走なのにスタートから全力で走ってバテてリタイヤ、みたいな生き方には多少憧憬もあります。
中也自身はそんなつもりは更々なかったでしょうし、多分に死後作られた「薄命の天才詩人」というイメージのせいなのでしょうけど。
何にせよ。中也のような生き方は、俗人たる私には真似できませんし、真似しようとも思いませんけどね。
「おまえは何をしにきたのだ」なんて、故郷に帰らなくても、わざわざ風に言われなくても、自問しているところではあるのですが、まあぼちぼちやっていくしかないし、頑張るよりほかないですよね。
オチ?
ないですよ。