先日の満月🌕写真を知り合いから送っていただきました。綺麗です〜

ありがとうございます!



さて、

今日もひるま女史の記事を読めて嬉しい。
(お元気ですか?)
ということでシェアです。

物語として聞くととてもわかりやすいので、私自身もヨーガの師匠から物語を聞きながら学びました。私だけでなく、師匠の元に集まる仲間は皆、師匠から聞く物語が好きだった〜


....下記引用

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「ナーラダ仙と進化の旅路の物語」

私たちの人生にひときわ明るい光をもたらすものに、霊的な導きを授けるグルとの聖なる関わりがあります。
グルの智慧や慈愛は、日常の迷いから私たちを解放してくれるものであり、その言葉は私たちの魂を真理へと導く力を持ちます。
この聖なる関わりの力を描く、聖仙のナーラダにまつわる神話があります。

ナーラダ仙はヴィシュヌ神の帰依者であり、神聖な関係が持つ力について探求していました。
ある時、ヴィシュヌ神はナーラダ仙に、一匹の虫に会うように命じます。
ナーラダ仙は虫に会い、ヴィシュヌ神の栄光を歌い始めました。
しかし、その歌を聞いた途端、虫は息絶えてしまいます。
ナーラダ仙は悲しみ、ヴィシュヌ神にこの出来事を伝えました。

ヴィシュヌ神は、そんなナーラダ仙に次は鳥に会うように伝えます。
その指示通りにナーラダ仙は鳥に会い、再び神聖な歌を歌いました。
しかし、鳥も同じように命を落としてしまいます。
次にナーラダ仙は牛に会うも、牛もまた同じ運命を辿りました。
ナーラダ仙は恐れを抱きながら、次のヴィシュヌ神の指示で王国に生まれた子どもに会います。

子どもに会ったナーラダ仙は、恐れつつも神聖な歌を歌いました。
しかし、子どもは命を落とすことなく、ナーラダ仙に語り始めます。
その子どもは、虫から鳥、動物、そして人間の子どもへと進化してきたことを伝えたといわれます。

この神話は、グルや聖人との関わりがもたらす深い変容を示しています。
虫、鳥、動物は、ナーラダ仙の神聖な影響を受けることで、霊的な進化を遂げました。
その過程の死は、輪廻からの解放を意味します。

この神話を通じては、すべての存在に宿る神性も美しく描写されています。
どんな魂も、神聖な関係を通じることでより高い霊的な進化へと導かれ、究極の境地に至るということを、小さきものたちの歩みが物語っています。
それを理解することで、私たちは周囲のすべてを偉大なグルとして敬い、自らの歩みに霊的な進化を促すことが可能になります。

ナーラダ仙の神話は、こうして神聖な関係を育むことが私たちに深い変容をもたらすということを伝えています。
私たちを育むすべてに敬意を示し、聖なる関わりを紡いでいくことで、日々の一瞬一瞬を通じてより豊かに成長していくことができるはずです。
そうして行き着く先には、真の解放があるに違いありません。

(文章:ひるま)

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