ヨーガでお会いしている方々には
しつこいぐらいにトゥルシー  の話をさせていただいた昨年...

トゥルシー  茶をまとめて購入された方も...
さぁ、日々飲み続けましょう(^^)
しまい込んでおかないでね!

種を受け取ってくださった方々
種まきはおすみですか?
まきどきにはいりましたよ(^^)

個人的には...
朝夕の祈りの時間に
お香などの煙りがでるものをつかうのですが、きちんとしたものを選ぶと、
それは、場を浄化し、家族を守ることにもなります。

3月、私は特定の部屋だけではなく、
家中の数カ所で焚いていました。

下記から抜粋すると

4. 薬用燻蒸:マスタードシード、ニーム、ドライココナッツ、ウコン、トゥルシー、グッグルー(没薬)、樟脳、など、抗菌作用のあるハーブの葉や粉末を家の中で燻蒸する。

をしていることになります。

今、トゥルシー  がベランダにないので、
グッグルや樟脳、サンダルウッドのお香や
サンダルウッドパウダー、ニームの葉、などをよくつかっています。

マスタードシードや、ドライココナツ、ウコンは、家に常備しながら、よく日常料理でつかうのですが、今回、この抗菌作用をつかったあらたな利用法を知り嬉しいです。

外出をひかえて家のなかでの
家族密度もあがっています。

火や煙りの扱いに気をつけながら
楽しみとして行っても良いかと思います(^^)

ほかにも、
よくお話しさせていただいていますね。

文字でみると、また、違うかしら!?と
再アップさせていただきますね(^^)

明日から4月...
3月は、夜にある本を読む集まりの映像をみていました。
どうしても、家事がおちつき、参加できる時間には、最後の感想や気になったところや、質問タイムにはいったタイミング。

それでも聴き続けていたら、
普段夢すら覚えていないわたしが、
その登場人物の姿の登場で目が覚めた 笑

夢みて覚えているぐらいのことを
自分に与えていこうと思いました。

#クリシュナブックを読む会
#家にそろっているのに読めていなかった

..............



安藤るみ子さんより



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新型コロナウイルス対策−2(今回も長文)
セルフメディケーション-B

インド・グジャラート州ジャムナガール市にある、アーユルヴェーダのMeghdhara病院のドクターメフールと、ドクターダーラから、免疫をあげていくアーユルヴェーダの予防法について、コメントがきました。いろいろ話し合い、急ぎレメディーの部分の概要を補足をいれながら和訳してまとめた。

アーユルヴェーダを学んでいる人にとっては、耳タコくらい聞いてきた、消化力の問題や断食の有用性、また早起きがどれほど大切かなどは、ここでも当然出てくる。

主な治療方針は、アーユルヴェーダの基本であるアグニディーパナ(消化力促進法)とランガナ(軽減療法)となる。(軽減療法というのは、浄化療法、断食、デトックスなどが含まれる)

また、今回のように外邪からのアタックによって引き起こされた病であっても、ドーシャ(病素)という生命エネルギーのインバランスを引き起こす。アーユルヴェーダでは、毒が入ると消化や代謝を待たずに一気に体内を駆け巡って広がってしまい、結局ドーシャを乱すのと同じで、今回もドーシャの乱れに注目していく。ヴァータとカパが乱れてしまう今回の病はその乱れを抑えていく生活法を取り入れることが大切。

アーユルヴェーダの医典に、ジャナパドウドヴァンス(パンデミック)は、空気、水、時間、ドーシャの4つの汚染によって引き起こるという。
さらに、すべての人のアダルマ(人間が守るべき本文に従わない罪深い行為)によっても引き起こり、皆が同時に苦しむとも言及されていることは、いつもなんだか考えさせられる。

さて、我々に出来る事として、免疫を上げていく方法は1日では作られないが、毎日の暮らしを正しくすることで、今すぐに免疫を上げていく方向に生活を変えていく事は今日からできる。

以下翻訳(補足つき)
1. 早起き
太陽が上がる前に起きること。(朝6時以降)はカパ(水)の時間なので、それまでに起きることは非常に大切。(肺はカパの座で春はカパが増大する季節である。新型コロナはカパの悪化を防ぐ必要がある)

2. 飲み物

①消化力を上げる飲み物:白湯:水は冷たいままだと消化されにくく組織に取り込めないので常に温めてから摂取する。水分が必要な時はまめに白湯を摂取するとよい。

②免疫を上げるハーブ飲料:2リットルの水に、大さじ1のハーブの粗粉末をいれて15分煮立てて、濾してから飲む。粉末は、乾燥ショウガ、ビャクダン、トゥルシー、ウシーラなどがすすめられる。(混合する場合は合計で大さじ1になるとよい。)

3. 吸引:トゥルシー、アジョワン、ターメリックの煎じ薬での吸引がよい。ハーブは単体でもよい。

4. 薬用燻蒸:マスタードシード、ニーム、ドライココナッツ、ウコン、トゥルシー、グッグルー(没薬)、樟脳、など、抗菌作用のあるハーブの葉や粉末を家の中で燻蒸する。

5. うがい:塩、ウコン、トリパラなどを白湯に入れて1日2〜3回うがいをする。ことで呼吸器系を強化する

6. ナスヤ(経鼻法):鼻腔が乾燥するとウイルス感染の可能性が高まるため、両鼻に2滴ずつオイルを鼻腔から点鼻する事で、空気汚染やウイルスの侵入を防ぐことができる。
オイルは、太白ゴマ油、アヌタイラ(経鼻法専用オイル)が進められる。

7. 消化によく軽性の食事に心がける:油っぽいもの、消化に重性のもの、ジャンクフードは避ける。また、満腹になるまで食さず胃の30%は軽くしておく。免疫向上のために重要なことは、ドーシャの蓄積がないようにすることである。
すすめられる食事:消化によいように調理された野菜、ムング豆(緑豆)のスープ、ライスなどを食す。

すすめられるスパイス:食事にはショウガ、ウコン、アジョワンなどを毎回加えることで、食事が消化しやすくなる。

すすめられるチャトニ:アーマラキー、オニオン、カレーリーブ、ショウガ、ウコンを入れたチャトニを食事に添えて食べる。

断食:アーユルヴェーダでは非常に重要な食事法。体が重いだるい、消化不良、などあれば、すぐに断食をすること。体に前の消化されていなかったものを消化する時間を与えることができる。よって体の毒素を燃やし消化力を上げる。また、断食することで、ファゴサイトーシスが活性化し、マクロファージなどの食細胞が行う食作用により、バクテリアやウイルスを細胞内に取りこむエンドサイトーシスを起こす。
1日、週1、15日に1回などの断食をすすめる。

8.免疫をあげるハーブ
① グドゥーチ(Tinospora cordifolia):強壮剤として有名。風邪やアレルギーによく、多くの国で手に入りやすいハーブ(但し日本では医薬品)。粉末、タブレット。

② 甘草:咳や風邪、上気道の感染症に非常によい。1カップの水にティースプーン1杯の甘草粉を少量のウコンか黒コショウとともに沸騰させ濾してから飲む。

③ヴァーサー(Adhatoda vasica):咳嗽を鎮静、気管支拡張作用がある。熱がなければハチミツと共に摂取。粉末か錠剤。(葉にVasicineというアルカロイドが含まれ気管支拡張作用がある。)

④スダルシャナ(錠剤):解熱に使用されることで非常に有名なアーユルヴェーダの薬剤。高熱でなく微熱の場合にも使用される。

⑤アーマラキージュース:アーマラキーのジュースにハチミツを混ぜ、早朝に摂取。ビタミンCが豊富(オレンジの20倍)で強い抗酸化作用があるため身体によい酸素を供給する。

消化力をあげるハーブ
ウイルスに打ち勝ち、免疫力を上げるために、消化力を維持する必要がある。なぜならばウイルス、現在の不安な状況、カパ増大の季節などによって、今アグニ(消化や代謝の火)は非常に弱っているため。

◯乾燥ショウガ:朝10時に1ティースプーン摂取。消化力があがり、12時か1時ごろの昼食時にはに食欲があがり、消化しやすくなる。消化力減退からくる不調を避けられ、ウイルス感染の予防となる。

9.ストレスに打ち勝つために
最後に最も重要なこととして、ストレスと恐怖に打ち勝つことが挙げられる。そのためにヨーガ、瞑想を早朝と夕方に行う。アーユルヴェーダの経典のパンデミックの章には、このような状況によい治療として、最初にパンチャカルマ治療が挙げられ、2番目に強壮法を行うことが記載されています。強壮法のなかでも、自分自身を幸福感や肯定感で満たすことの重要性を説いている。それによって、免疫力を上げることができる。否定的では免疫力が下がってしまう。ヨーガ、瞑想を行い、幸福感と自己肯定感を持ちストレスフリーを心がけることが大切。

以上インドのドクターより。

ちなみに、インド政府のAYUSH省では、衛生問題である、呼吸エチケット、手洗い、体調不良の人との接触の回避を訴える他、冷たい風に当たることを避け、ヨーガとプラーナヤーマの練習をすすめている。

食事では、冷たいものや凍ったもの、調理不足の肉の消費を避ける、または動物が屠殺される場所に行くのを避けるように指導している。

レメディーは、厚生労働省によって開発された抗マラリアのアーユルヴェーダ薬、AYUSH 64、点鼻にゴマ油の使用、および食事でのトゥルシー、ショウガ、グドゥーチとウコンの摂取について言及している。