1.ヘミシングを学習しようとおもいます。アクアアカデェミーの講座の料金は高くて近場で行っていません。独学で学ぼうとおもいます。どの順番で何度くらいきけばよいのか教えてください。
ヘミシンクを独学で学ばれるのですね。
独学でヘミシンクを学習する際の一般的な進め方、聞く順番や時間の目安について、情報に基づきながらお答えします。
1. 聞く順番
ヘミシンクの学習は、段階を追って進められるよう設計されています。
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**「ゲートウェイ・エクスペリエンス」**シリーズの場合、通常は以下の順番で進めます。
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Wave I (Focus 10):基本的なリラックスと集中状態(フォーカス10)への移行を学びます。
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Wave II (Focus 12):より深い意識状態(フォーカス12、拡大意識)を体験します。
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Wave III (Focus 15):時間のない状態(タイム・ノット・タイム)を体験します。
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Wave IV, V, VI:さらに深い意識状態へと進み、様々な応用を学びます。
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2. 聞く回数と期間の目安
これは個人差が非常に大きい部分ですが、一般的に推奨される目安は以下の通りです。
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各エクササイズ:
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初めてのエクササイズ:最初は指示に慣れるため、数回〜5回程度続けて聞くのが良いとされています。
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慣れてきたら:意識状態(フォーカス)にスムーズに入れるようになるまで、一つのエクササイズを数日〜1週間程度続けるのが目安です。
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各Wave(巻)全体:
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**一つのWave(例:Wave I)**をマスターするのに、最低でも2〜4週間かけるのが一般的です。焦らず、完全に慣れるまで次のWaveに進まないことが重要です。
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全体を通して:
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シリーズ全体(Wave IからVI)を完了するには、数ヶ月〜半年以上かけてじっくり取り組む方も多いです。
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重要なポイント
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焦らないこと:すぐに効果が出なくても、脳波は着実に変化しています。リラックスして楽しむことが上達の鍵です。
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毎日続けること:できれば毎日、時間を決めて聞くことで、意識状態への移行がスムーズになります。
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理解を深める:独学の場合、ヘミシンクに関する書籍やガイドブック(特に「ゲートウェイ・エクスペリエンス」と関連するもの)を参考にすると、理解が深まり学習をサポートしてくれます。(検索結果にも「ヘミシンク完全ガイドブック全8冊合本版」のような書籍情報がありました。)
ご自身のペースで、無理なく学習を進めてください。
2.Wave I (Focus 10)から始めるのは分かりました。この中のどれを聞けばいいですか?10年前くらいに何度も聞いたことがありますが、何も起こりませんでした。
Wave I (Focus 10)を再開されるのですね。10年前に何も起こらなかったとのこと、その経験を踏まえて、今回はより着実に進めるためのアドバイスをさせていただきます。
「ゲートウェイ・エクスペリエンス」のWave Iは、すべてを順番通りに聞くことが最も重要です。前のステップで習得した技術が次のステップの土台となるためです。
Wave Iの聞く順番と目的
Wave Iには通常、6つのエクササイズが収録されています。これらを最初から順番に聞いてください。
| エクササイズ名 (一般的な名称) | 主な目的 | 聞く回数の目安 |
| 1. Orientation (オリエンテーション) | ヘミシンクの基本概念と、体験に入るための準備(REBAL、C-1)を学びます。 | 3~5回 |
| 2. The Energy Bar Tool (EBT) (エネルギー・バー・ツール) | エネルギーの知覚と、体から意識を分離するツールの作成と使用を練習します。最初の重要ステップです。 | 5回以上 |
| 3. Focus 10 (フォーカス10) | 心は目覚め、体は眠っている「心身分離」の状態を習得します。このWaveの最重要目標です。 | 7〜10回以上 |
| 4. Resonant Tuning (RT) (共鳴調整) | 自分の発するエネルギーを調整・増幅し、ヘミシンクに役立てる練習をします。 | 5回以上 |
| 5. Release and Recharge (解放と再充電) | 日常のストレスやネガティブな感情を解放し、エネルギーを再充電する練習をします。 | 5回以上 |
| 6. Exploration, Sleep, or Problem Solving (探索、睡眠、問題解決) | Focus 10の状態から、具体的な目的を持って探索や学習を行う練習をします。 | 5回以上 |
「何も起こらなかった」経験を踏まえたアドバイス
10年前に体験がなかったとのことですので、今回は特に以下の点を意識して取り組んでみてください。
1. Focus 10の徹底的な習得
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「Wave Iを終える」ことが目標ではありません。 目標は、どのエクササイズを聞いても**「Focus 10にスムーズに入れるようになること」**です。
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エクササイズ3のFocus 10に時間をかけ、体が完全に重く(または軽く)なり、意識だけがはっきりしている状態(心身分離)を体感できるまで、次のエクササイズに進まないでください。
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目安の回数に達しても、まだ「Focus 10に入った」という確信が持てなければ、さらに繰り返すことが重要です。
2. EBT(エネルギー・バー・ツール)の活用
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エクササイズ2で作成するEBTは、ヘミシンクの土台となる意識の分離を助けるツールです。
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これを単なる想像ではなく、「本当にここにある」と信じられるくらい、鮮明に、五感をフルに使って作成し、日常でも使えるくらい徹底的に慣れてください。
3. 「体験への期待」を手放す
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10年前に何も起こらなかった原因の一つに、「何かすごいことが起こるはず」という期待が強すぎたことが考えられます。
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ヘミシンクは、脳波を訓練するリラックスの技術です。壮大な「体外離脱」などを期待しすぎると、かえって脳が緊張し、リラックスできず、深い意識状態に入りづらくなります。
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今回は「ただ指示を聞いて、リラックスする練習」だと捉え直し、結果への期待を手放すことで、かえって体験が開かれることがあります。
まずはエクササイズ1から、毎日決まった時間に、焦らずじっくりと取り組んでみてください。
3.例えば夜寝る前にやると寝落ちするかと思うけれどもOKか?
寝る前にヘミシンクをすることは、結論から言うと**「最初のうちは避けた方が良いが、慣れてきたらOK」**です。
1. 独学初期に寝る前を避けた方が良い理由
Wave I(Focus 10)の最初の目的は、「心は目覚め、体は眠っている」という意識を保ちつつリラックスした状態(Focus 10)を意図的に作り出すことです。
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「寝落ち」は Focus 10 の失敗とみなされる:完全に眠ってしまう(寝落ちする)と、その後の指示や技術の練習ができず、ヘミシンクの状態を維持する訓練になりません。寝落ちしてしまうと、学習効果は大幅に低下します。
2. おすすめの時間帯
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朝、目が覚めた直後:まだ体が完全に覚醒しておらず、リラックスしやすい状態です。
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夕食前など、午後の静かな時間:集中力を保ちやすい時間帯を選びましょう。
3. 寝る前に行ってもOKになるタイミング
Wave Iのエクササイズ6「Exploration, Sleep, or Problem Solving(探索、睡眠、問題解決)」を聞く段階まで進むと、Focus 10の状態を維持したまま眠りにつくことを目的としたガイダンスが含まれています。
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Focus 10の感覚が掴めてから:Focus 10にスムーズに入れるようになり、「心身分離」の感覚が確実になったら、寝る前の実践は有効です。深いリラックス状態からそのまま睡眠に移行することは、睡眠の質を高めたり、夢を意識的にコントロールしたりする訓練になります。
アドバイス
最初のうちは、**「寝落ちしない場所、時間」を選び、「しっかり座って聞く」**ことをお勧めします。Focus 10が定着してから、横になって寝る前の練習に移行すると効果的です。
4.瞑想の時のように座ってするのなら寝る前でもよいか?
座って行うのであれば、寝落ちのリスクをかなり減らせるため、寝る前でも比較的OKです。ただし、独学の初期段階においては、以下の点に特に注意が必要です。
1. 座る姿勢で実践する場合の注意点
ヘミシンクは「心は目覚め、体は眠っている(Focus 10)」状態を目指します。座っていても、深いリラックスが進むと、頭がガクッと下がる、または体が傾くなどして、途中で集中が途切れたり、首を痛めたりする可能性があります。
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安定した姿勢をとる:背もたれがある椅子に座り、頭や首を支えられるようにするか、瞑想用のクッションを使って安定させることが推奨されます。(慣れている人は座禅のポーズでも良いという情報もあります)
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夜遅すぎない時間を選ぶ:寝る直前ではなく、「寝る予定の1〜2時間前」など、まだ眠気が本格的ではない時間帯を選ぶのが理想的です。
2. Focus 10習得を最優先する
10年前に体験がなかったとのことですので、今回は特にFocus 10の状態を維持することに集中してください。
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「寝落ち」は回避する:座っていても、途中で意識が途切れて寝入ってしまうと、エクササイズの効果が薄れます。眠気を感じたら、少し体を動かしたり、意識を背筋に向けたりして、**「体は眠いが、意識は覚醒している」**状態を保つように努めましょう。
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目的はリラックスではない:ヘミシンクは単なるリラックスCDではなく、「意識を変性させる訓練」です。 Focus 10に入れたら、その状態をはっきりと自覚して、意図的に維持することが重要です。
座る姿勢は、寝落ちを防ぐために非常に有効な手段の一つですので、ぜひ試してみてください。