今日の練習テーマは、肩甲骨でした。

細かい腕の動きに合わせて、肩甲骨を丁寧に動かしていく。
一つひとつは地味で小さな動き。
だけど、その中にたくさんの「気づき」が詰まっていました。

 

最初は集中力が切れそうになるほど、単調な繰り返し。
でも、そこを淡々と続けていくと
「あれ?ここ、全然動いてないかも」
「このあたり、まったく伸びてこないな」
そんなふうに、普段は気づかない“硬さ”が浮かび上がってくるんです。

 

派手なアサナでは出てこない、
基礎の動きだからこそ見えてくる身体の声。

私は以前から、左肩に少し痛みがありました。
手の甲にはガングリオンも。
病院に行っても「特に問題はないですね」で終わるやつです(笑)

 

でも、こうやって正しい動きをコツコツ続けているうちに、
ガングリオンは少しずつ小さくなってきました。
身体って、やっぱりつながってるんですね。

 

肩甲骨の動きが、私の身体全体に大きく影響していたことに
ようやく気づけた気がします。

昔、ある先生に言われた言葉を思い出します。
「左肩と右の股関節はつながっているよ」
その時は、正直よくわからなかった。
でも今は、その意味が体感としてすっと入ってきます。

足の不調、股関節まわり、そして背骨の状態。
腕や肩の動きひとつで、すべてが変わってくる。
 

そしてそのためには、結局“基本の動き”に戻ってくる。

今日の練習では、アド・ムカ・ブルクシャーサナ(フルアームバランス)を行いました。
肩甲骨の位置が、ほんの少し変わっただけで、
これまでよりスッと腕が伸びて、自然に逆立ちへ。

「力じゃなくて、整いで立つ」

そんな感覚がありました。

 

地味だけど、深い。
今日もまた、身体から静かなメッセージを受け取った1日でした。