今日で今回のハタヨガの個人練習は最後にします。

なので今まで書いてきた事を頭に入れてシークエンスをしてみます。

説明していないアーサナは最初はやらなくてもOKです。


何度も何度も同じ練習を繰り返す事で、プラティヤハーラ、ダラーナを学んで身につけていってください。

そこから色々なヒント、気づきが生まれてきます。

それを繰り返す事が練習であり自分のものになっていきます。

何でもそうだと思います。


それでは、

1、スプタバッタコーナアーサナ

(体を観察します。足の裏と裏を軽く押し合う事で、その力が股関節に伝わり骨盤を挟むようにします。左右均等になるといいですね)


2.スプタパーダングシュタアーサナ1で脚への意識を作ります。

(横になって足を伸ばすので、自分に合わせてゆっくりやるといいです。膝外後ろ、膝内かかとを忘れずに。

スプタパーダングシュタアーサナ 2

(足を横に開いていきます。足の重さで横に開いていくのではなく、足の力を股関節に伝えていきます。お腹の広がりを感じてみます。少し難しいかもしれませんね)


3.アドムカヴィラアサナ

腕の使い方を学んだ後

4.アドムカシュワーナアサナで手足を使ってみる。

(ドッグポーズです。身体が丸くならないように、手足をしっかり使って身体を伸ばしていきます)


5.ウッターナアサナ

(足をしっかりと引き上げ伸ばして強くしていきます。そうする事でお尻の位置を高くもっていきます)


6.プラサーリタパドウッターナアサナ

(足を開いた前屈です。アーサナ全般に言える事ですが、足に身体が乗ってしまうのではなく身体を引き上げていきます。足の強さの左右差が出やすいポーズです)


7.シールシアサナ

(初心者には難しいポーズですが、大事なアーサナです。初めは6のアーサナで練習してみてください。横隔膜の動きを観察してみましょう)



8.ホイルで今度は胸を広げながら腹部を伸ばす。


9.バラドワージュアサナ

(回転系のアーサナです。首から肩にかけてをよく動かして可動域を広げてみましょう。肩が前にきて胸を閉じないようにします。)


10.ウパビシュタコーナアサナ

(いわゆる開脚です。開けば良いのでなく、足がしっかり床を捉え股関節がしっかりしてくる事が大切です。シッティングの基礎を作ってくれます)


11.ジャーヌシールシアサナ

12.パスチモッターナアサナ

(11.12.はシッティングのポーズですが、最初は足が伸びず背中が丸くなってしまうのでダンダアーサナまでにしておきます)


13.ブリックセッツバンダ

(仙腸関節を整えバックベンドの足を学んでいきます)

14.ハラアサナ

15.サルワンガアサナ

(14、15はセットで行います。通常のレッスンでは肩の下にブランケットを敷いて肩を高くしてやります。頸椎を守る為と身体が真っ直ぐ立ち上がる事で、このアーサナの事を学ぶ事ができます)


16.シャバアーサナ

最後に横になります。実はこのアーサナは1番難しいといいます。このアーサナが難しいと思えたらヨガをしていると言えるのかもしれませんね。

潜在意識につながりやすくなっています。

セルイメージの書き換えや深いリラックス状態に導いていったり心理的効果を期待できます。


最後に

なかなか読むだけでできるものではないかもしれませんが、動画よりも写真、写真よりも文字で学んだ方が深い理解力が得られます。

今の時代に合っていないかもしれませんが、努力した方が身につくのは時代に関係ないかなと思います。