人が何かを不満に思うのは、心の中で何か変だと感じている時です。
何かが足りないという気持ち、何かがかんぜんではなく、その欠けている部分を見つける必要がある、という気持ちです。
何かが欠けている気持ちによって他のことが見えなくなります。
常に充足を求める気持ち、満足感を得ようという試みが、人を駆り立てる原動力になります。
やるべきだと思い込んでいる全てのことを成し遂げるまでは、1秒たりとも気がやすまりません。このような落ち着きのない状態では、常に何かをしていなければ心配になるという気持ちがくすぶっているため、この人は動き続けます。
その結果さらに不満がつのることになります。

不満な気持ちを避けようと動き回るほど、他の人からの欲求が増えます。
なんでも進んでやるからです。
しかし、この終わりなきプレッシャーを受け、罪悪感はさらに強まり、不満も増す一方です。

手を止め、自分の内面を見つめ、不満の本当の原因を突き止める時だと思いませんか?

充足感とはそんなものではありません。充足している時は走ったり、先走りしたり、心の内面から逃げたりしません。
足るを知る人は、何かをしなければならないという義務感に駆られたりしません。
生きるにはあるがままの自分であることに集中するだけでいいのです。

何かをやらねばならないと考えることをやめ、「やるべきこと」ではなく「あるがままでいること」に集中してください。

今、罪悪感とやらねばという切羽詰まった気持ちが、あなたをがんじがらめにしています。
自分から少し距離を置いて、物事との絆を断ち切り、あるがままでいてください。