昨晩はひどい雨と雷、
にもかかわらずスパーで買い物などして帰ってしまったら
雨で視界が悪かったのと、ボーッとしていたのもあって、
駐車場からの出口、左にハンドルを切り道に出ようとしたら!
ガガガガガッ
「!!??」
縁石に乗り上げてしまったんです~。
がーん
夜は10時近く、
雨
カミナリ
ひとりぼっち
ひゃ~。
冷静なつもりでも電話をかける手がミスばかり
なんとか保険やさんのレスキューに電話がつながり、状況を説明していたら、お店の人がやってきてアルバイトの男の子たちと店員さん5人くらいでデミオを持ち上げてくれることに!
雨の中、男性陣が力をあわせて、
せぇーのッ!
せーのツ!
前輪駆動のデミオ、左前タイヤが浮いてしまい車体が乗り上げてしまっているため多少ゆれるだけで動かず…。
どうにもならない
自宅に電話をかける
父に牽引をお願い。
暗い雷雨の中、縁石に乗り上げたデミオの中で一人心細く宙ぶらりん。
後ろから来る車たちが、どうかぶつかりません様に、二次災害が起きませんようにと祈りながら…。
雨にもかかわらず、心配して車を止めて様子を聞きに来てくれる方もいました。
家から車で15分くらいかかる。
待っている時間は長く感じる。
雨、カミナリ、動けない。
お店の電気もそろそろ消えそう..。
そんな時、雨と暗闇でよく見えないけど、なにやら大きなトラックがお店の駐車場に入ってきて
降りてきた男性が、近づいてきた。
「大丈夫?」
なんと!彼らのトラックは車やさんのトラックで牽引の機能が付いているものだったのです!!!
雨の中ぬれながら、車やさんの男性二人がご好意でデミオを牽引してくれました
デミオにロープが付けられそのロープが自動でデミオを引っ張ってくれて、無事救出

救出中に到着した父も(母も)安心して、私も無事帰宅したのでありました。
帰宅すると父が開口一番
「運がいい人は違うねぇ」
母
「牽引頼むと3万五千円はするよ~」
私
「何かお礼がしたい!お礼がしたいよ」
でも…。
両親いわく、彼らは好意でしてくれたんだから、私がお礼に行ってしまうと会社の車なので、本来はお金が発生するわけで、請求書を書かないといけなくなったりとにかくそれは出来ないんだよ、と言われました。
大人の世界って難しいんだよ、と。
はぁ~。なんと彼らにお礼をしたらいいのか。
このままお礼をする機会がもてなかったら残念だけど、
困ったときにいろんな人が無償で手を貸してくれた。
私も、困っている人を見たら助けてあげられる人でいたいと思った。
情けはひとの為ならず、
情けをかけてくれた人に返るだけでなく、
第三者にも恩恵があるんだって思った。
だって私
彼らにお返しが出来ない分も、他の誰かに親切にしたいって思ったから。
そーんなわけで!
縁石に乗り上げたのはハプニングだったけど、牽引機能付きトラックがたまたま通りかかって、助けの手を差し伸べてくれたのは本当に幸運でした。
手を差し伸べてくれたみなさん、ありがとうございました。

これからますます恩返しの人生を歩まねば~。
運転には気をつけよう