「先生、最近この本買ったの、良かったら読んで」
と、ヨガの生徒さんが本を渡してくれた。
「自分を愛して!」
リズ・ブルボー著
リズさんのベストセラー
「<からだ>の声を聞きなさい」
の9章、「あらゆる病気には意味がある」
の部分を細かく辞書的に、
スピリチュアル版家庭の医学的に仕上げてありました。
例えば前著では
「喉」にトラブルがあったら
→自分の言いたいことを表現していない、怒りを飲み込んでしまった。
耳なら→人の言うことを気にしすぎている。(聞きたくない)
便秘なら→古い考えを<排泄>出来ずにいる。物に執着している。
→したがって潜在意識からのメッセージは→過去を手放して自由になりましょう。
と言う形で紹介しているものを
「自分を愛して!」では辞書のように「あいうえお」順で病名を調べ、肉体、感情、精神、スピリチュアル、それぞれのレベルで原因を探って行きます。
そして本の最後にワークが付いてまして
不調を取り除くにはそのワークもやります。
(ワークが大切!)
リズさんのこのシリーズは読んだことがあるんだよなぁ…と一瞬思ったけど
差し出されたからには何か必要な言葉があるんだろうな~と思って読みました。
そして、今回心に触れた言葉は…。
自分を愛すると言うのは、自分をありのままに受け入れて、自分に対して様々な経験をするのを許すと言うこと。
他者を愛するのを許すと言うこと。さらに他者に対して、様々な経験をするのを許すと言うことなのです。
自分自身を無条件に認める
自分自身を受け入れる
自分自身を許す
つい、太ってるとか、姿勢が悪いとか、年だとか言って
自分をやんわりと否定している方の多いことを思い出しました。
もちろん自分も含めて。
それから、上の文の「自分」を「他者」に入れ替えて読むと…。
他者を愛すると言うのは、他者をありのままに受け入れて、他者に対して様々な経験をするのを許すと言うこと。
他者を無条件に認める
他者を受け入れる
他者を許す
となります。
ついつい、自分の集めた知識で
もっとああしたらいいのにな、とか
こんなにいい方法があるのに、とか
こんな大切な真実がここにあるんだよ、とか
言いたくなってしまうけど
そのまんまの相手を
そのまんまに
色んな経験をしているのを
邪魔せず、暖かく見守るのが
私自身にとっても、相手にとってもなんと楽珍なことか。
私自身をありのままに認める
他者を干渉しない
これは私が受け取っている大切なテーマの一部です。
ニコッ