みなさん、こんにちは。
いつもyogamusicブログをご覧いただきありがとうございます。
10月22日にキールタンアルバム
『唄と祈りと旅の在る暮らし』がリリースされました。
こちらはキールタンアーティスト
Kairava Kirtanさんの作品です。
今回は皆さんにキールタンを身近に感じていただきたく、Kairava Kirtanさんにお話を伺いました。
まずは第1弾!「キールタンとは??」
「キールタンって何?」
「聞いたことがある言葉だけどよくわからない」
という方にもぜひご覧いただきたい内容となっています。
少しでもキールタンについて知っていただけると嬉しいです。
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Kairava Kirtan プロフィール
Kairava Devi Dasi
1981年沖縄に生まれ、ミュージシャンの父と踊りが好きな母の影響で幼少期より音楽に親しみ育つ。2012年夏、家族で旅に出たその途上でキールタンに出会い歌いはじめ、バクティヨーガの学びも始める。2014年イギリスでストリートライブ活動を開始。以来ウクレレと共に子どもたちも連れて旅をする。
2016年師HH Mahavisunu SwamiよりKairava Devi Dasiという名を授かる。
現在は沖縄にて、子どもたちと暮らしを楽しみながら自宅やオンラインを通してキールタンレッスンと創作活動、日本各地へキールタンツアーの旅をしている。
リリース:
「Kairava Kirtan」(2017年)
「Kairava Kirtan vol.2 -お祈りのうた-」(2018年)
キールタンについて
-ずばり、キールタンとは?
キールタンは神様を讃え、愛と感謝の気持ちを届けるインド版讃美歌。「マントラ」と呼ばれる神様の名前やお祈りの言葉を、繰り返し歌います。
インドから世界中に広まった現在では、ミュージックメディテーションとしても歌われています。
-キールタンとの出会いは?
2012年冬に、タスマニアにある小さな森で、サンスクリット語のお祈りを歌っていた女性との出会いがきっかけです。
-キールタンに出会ってから、何か変わりましたか?
人生に喜びが増えました。
キールタンを始めてから、意識がクリアになり健康的になりました。
自分自身に素直になり、心もより安定しています。
よく「表情が柔らかくなったね」と言われます。
-キールタンのことをよく知らない方や、馴染みのない方へのメッセージをお願いします。
キールタンは、楽しく歌うことで楽に瞑想状態になります。
瞑想初心者の方にとっても簡単な方法です。
マントラの音を心に響かせながら歌うことで、心を浄化したり、思考から離れ自由にしてくれます。
うたの上手い下手は関係ありませんので、気楽に歌ってみましょう。
-キールタンをヨガレッスンでうまく取り入れるには?
ヨガで身体をほぐした後にキールタンを歌うと、心と身体の緊張が取れて、より心地よく歌えるようになります。
キールタンをするときは、マントラの音を聴くこと、歌うことに意識を向けることも大切なポイントです。
-キールタンを日常生活で取り入れるには?
車や電車などでの通勤時間や、お家でのリラックスタイムのBGMとして、キールタンの音楽を流すことおすすめでします。
そして自然と歌いたくなったときに、口ずさむことから始めたらいいのかなと思います。
-キールタンは私たちにどのようなプラス(恩恵)を与えてくれますか?
本来の自分に戻ることができる。
人生に喜びが増える。
意識がクリアになる。
マインドが穏やかになる。
心と身体が整う。
-「キールタン」と「マントラ」の違いは?
「キールタン」とは、
サンスクリット語で
歌う、唱えるという意味です。
「マントラ」とは、
日本語で言う真言。
サンスクリット語で
「マン」=心、
「トラ」=救う、解放する、自由にする、
という意味です。
マントラの音そのものが、心に良い影響を与えてくれます。
-キルタンの魅力を一言で表すなら?
純粋にうたう歓びを味わえること。
-好きなキルタンはありますか?
『唄と祈りと旅の在る暮らし』に収録されている、7曲目のキールタン「Hare Krishna Maha Mantra(Live)」がとても好きです。
このメロディーは飽きることなく、ずっと歌っています。
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いかがでしたか?
キールタンは、ヨガやマントラに精通していないと難しいのでは・・・というイメージがありましたが、感謝の気持ちや祈りを込めて曲を聴いたり口ずさむことは、キールタン初心者の私でも取り入れやすそうだなと感じました。
普段の生活やレッスンにおいて「何かを変えたいんだけど、どうしたら良いかわからない」とい感じている方は、キールタンを日常生活に取り入れることから始めてみるのも良いかもしれません。
『唄と祈りと旅の在る暮らし』には、サンスクリット語と日本語のキールタンが収録されています。
サンスクリット語に抵抗がある方や難しさを感じる方は、日本語の曲(4,5曲目)から歌ってみませんか?
第2弾では、この作品に込められた思い、そしてKairava Kirtanさんご自身ことについてお伺いしました。ぜひあわせてご覧ください!
◆第2弾◆
Kairava Kirtanさんインタビュー