こんにちは!
いつもyogamusicブログをご覧いただきありがとうございます
朝晩の気温が下がり、すっかり秋らしい季節になりましたね。
そんなこの時期にピッタリの音楽をご紹介します♪
「チルアウト」
という言葉、皆さんは聞いたことがありますか?
fitness music、yogamusicで取り扱っている音楽にも、
「チルアウト」というジャンルや、ワードで説明されているものが多数あり、最近はタイトルに「チル」とつく商品も続々登場しています。(フィットネスカテゴリーとしてはピラティス、機能改善系に多いです。)
「チルアウト(=chill out)」とは、英語で「冷静になる」「落ち着く」という意味です。日本でも若者の間で「まったりしている」などの意味で「チルる」「チルってる」という言葉が使われているそうです。
ここでは、音楽の「チルアウト」についてご紹介したいと思います。
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チルアウト(英語: chill out)は、電子音楽の作曲者により生み出された、比較的陽気でスローテンポなさまざまな形式の音楽を表す包括的な言葉である。
発祥は1990年代前中期で、くつろぐことを促す俗語から来ている。
-Wikipediaより
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チルアウトはそもそもリラックスすることを目的に作られた音楽なので、ゆったりしたい時や現実から少し離れたい時に聴くと、とても穏やかな気分になります。
また、ボーカルが入っていないものがほとんどなので、ワークアウトや作業に集中したい時のBGMとしても、おすすめのジャンルと言われています。
ハウスやヒップホップ、アンビエントなど他のジャンルと重なる部分も多いため、一概にチルアウトと言っても、作品によってイメ―ジや聴こえ方が違うかもしれません。
気になって試聴してみても、「暗いな」「クールだな」と感じる方や、
お洒落な感じでカッコイイけど、レッスンでどう使ったらいいのかわからず、「気に入ってるけど手が出せない」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は救世主の登場です!
普段のレッスンで「チルアウト系ミュージック」を使用されているお2人のフィットネスインストラクターさんに、「チルアウトの魅力」についてコメントをいただきました。
おすすめのCDと共にご紹介しますので、ぜひチルアウト系ミュージックを選ぶ際のご参考にしてください。
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■金子智恵さん
【チルアウト系ミュージックの魅力】
“チルアウト” “チルハウス”系 の音楽は、パーカッションのリズムやインストゥルメンタル中心の、(良い意味で)単調に聴こえるメロディーラインがMind & Body系エクササイズの呼吸と動きのリズムに合うようにデザインされていて、自分の身体やエクササイズへの集中力をもたらし、エクササイズに高揚感を与えてくれます。
ビートが鼓動の様に身体に響くのがチル系ミュージックの好きな点です。
強度の高い運動も、「音楽があることで強度が軽減されて感じる」効果も生かせます。
【チルアウト系おすすめCD】
このChill House Pilatesシリーズは、BPM 120フラットでビートの効いたノンストップミックスです。
明確なビートと滑らかなメロディーラインが心地よく耳に入り、自分の呼吸に意識を向けて動きに集中できるので、ピラティスコンディショニングのレッスンで使用しています。
立位のOn The Beatでのエクササイズのスピードにもマッチします。
もちろん単にBGMとした場合でも、エクササイズの動きを後押ししてくれます。
ドラム・ピアノ・シンセサイザーなど、打楽器系のインストゥルメンタルで構成された各曲は、それぞれにストーリーがあって飽きません。
これはYogilatesというプログラム向けに作られたミックスのようですが、私は【コアボール】や【ピラティスコンディショニング】に使用しています。
均一なBPMではなく、ノンストップではありませんが、ウォームアップからエクササイズ、そしてクールダウンへのストーリーが感じられるミックスです。
オリエンタルな最初の3曲は深い呼吸を促して自分の身体への集中力を高めてくれます。
後半にアップテンポな曲が2曲収録されていますが、エクササイズ強度のピークでもパーカッションの軽快なビートで心地よくエクササイズができます。
■大貫那知子さん
【チルアウト系ミュージックの魅力】
チルアウト・チルハウス系のCDは、心地よい音楽の中に響くビート音が様々な形で散りばめられています。
心地よい音楽は参加者の気持ちを落ち着かせ、集中力を高めます。
そしてビート音が参加者の動きをサポートしてくれます。
ゆっくりと身体の動きフォーカスできるのがチルアウト・チルハウス系の1番の魅力だと思っています。
【チルアウト系おすすめCD】
CDのタイトルはPilatesですが、私は【水中ウォーキング】【スロートレーニング】【アクアセラピーのクラス】(プールプログラム)で使用しています。
[CD1]はボーカルが少ないのが特徴で、On The Beatも可能ですが、ビートから外して動きにフォーカスすることもできるのが嬉しいです。
[CD2]はPOPな曲で構成されていますが、いろいろな雰囲気にアレンジされていて、様々な音楽が楽しめる1枚です。
どちらも1曲目から少しずつBPMがダウンしていきます。
スロートレーニングのクラスでは、ウォームアップの後、よりゆっくりのテンポで身体の動きにフォーカスするメインパート、そしてクールダウンへと構成しています。
1枚のCDでウォームアップからクールダウンまで、“プログラムと音楽がマッチした状態”でスムーズに移行できるのがオススメポイントです。
身体の動きにフォーカスしたい、でも音楽も楽しみたい方、是非使用してみてください。
※実際にスローテンポの音楽を使用されている大貫さんのレッスン風景です。
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お2人の『チルアウト系の魅力』『チルアウト系おすすめCD』はいかがでしたでしょうか。実際にどんな風に使用されているか、イメージしていただけたかと思います。
チルアウトのこと、少し気になっていただけましたか??
これまで敬遠しがちだったチルハウス系ミュージックかもしれませんが、ぜひ今後のレッスンでお使いいただける日が来ると嬉しいです。
お洒落な音楽が鳴り響くスタジオやプール・・・
ご自身はもちろん、レッスンに参加される皆さんも、いつもと違う雰囲気でレッスンを楽しんでいただけると思いますよ。
ご紹介したCD以外にも、チルハウス系CDを多数取り揃えています。
fitness music、yogamusicで『チルアウト』と検索してみてください!
ぜひたくさん試聴して、お気に入りの『チルアウト系ミュージック』を見つけてくださいね♪
※2020年9月30(水)まで『夏の疲れを残さない!秋のYOGAキャンペーン』を実施中です。