9/18 遡って書いてます。
この日は ハートリースクロコダイルアドベンチャーへ
ツアーは苦手。
と、思っていたけど
そもそもツアーに参加した事がないのです。
ツアーに申し込んでみよう！
と思い、「日本語ガイドさんがいる」と書いてあるHPを見て申し込み。
いざバスへ！
乗って来る方みんな国の違う方ばかりだし…。
「これは、日本語のガイドさんはいないかも」と長男に話すと
「えー…来た意味ないやん。わからんやん。意味ないやん。楽しくないやん。」と文句をたらたら。
「いいやん、とりあえず行こうぜ！」となだめます。
英語で。
そして解散！
ツアーと言うより、往復の面倒をみてくれる感じでした。
「えーーーー、来た意味ないやん。蛇の毒の対処法聞きたかったのに。英語じゃわからんやん。」と再び文句たらたら。
「まぁいいやん！クロコダイル見ようよ！」となだめて出発！
まずは
カソワリに餌付け。
好き嫌いなのか？好みがあるようで、ぶどうをよく食べていました。
世界で三番目に大きな飛べない鳥だそうです。
「ヘローー！」と喋りました。
子ども達も一生懸命日本語で話しかけていました。
ショーの時間が書き込まれてあります。
そのショーの時間に合わせてみんな動きます。
そのマップは日本語でした。
みんなジーーーっと動きません。
「全然分かんない。つまんない。聞いたって意味ないやん」と長男が文句たらたら。
「本当、わからんね。行こっか」と私も乗っかる。
でも、サッと出されたこちらで、胸が痛みます。
「あ、みんなバッグや財布になるんだったね…」
りょうこから説明を聞いていてよかった。
「分からないから聞かない」とはできないな。と、最後まで聞くことに。
クロコダイルの赤ちゃんを触らせてもらいました。
「口をぐるぐる巻きにされて、目を見えなくされてた。可哀想だね」と長男。
とにかく触りまくる次男。
「るっきーもー！」と触りたがる三男。
私も触らせてもらいました。
上はしっかり硬くて、お腹は柔らかかったです。
「お口をぐるぐる巻きにされていたから触れたから、ありがとうだね。経験できたね。」と長男には伝えました。
皮製品に関しては、様々な考えがありますが
私は 物を持つ意味 を分かっている事が大切かな。と思います。
物はエネルギー。
持てばいいわけではないし
自分にとってより良い物がいいので
エネルギーをいただき活かせる自分である事が大切ですね。
私はあまり皮に興味はないですが
合皮にも興味はないです。
「せっかくバッグになったなら、私があなたを活かすね！！」と思える自分でいたい。
その上で判断したい。
昔は完全にNGでした。
命の扱い方 として、バッグにするとか、養殖するとか嫌いでした。
ファーだってNGでした。
でも、
代わりに作られる何かが環境を破壊するのなら一緒だし
獣を猟り肉を食い、皮を剥いで着る事は普通だったんだよね…
と思うと
何のために持つか？
を考えだしました。
katsuさんに言われる
「自分を取り巻く全ての物は自分のオプションパーツ」
「全てエネルギー」
「ライオンは新鮮な肉しか食べない」
そんな話をたくさん聞いてきて
結局のところ、やっぱり、良い悪いではないなぁ。と…
そんなところに行き着きました。
分かる範囲以外は分からないのだから
養殖されるクロコダイルの気持ちも
野生のクロコダイルの気持ちもわからないのです。
全てに対し良い悪いを抜いて、自分がどう感じるか？
「可哀想」と捉えてしまう事で見えなくなっている事があるんじゃないかと
そんな事を考えたショーの時間でした。
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