今日は、次男の保育所へ一日保育士体験へ
一年に一回。
保育士さんを体験するという試みが数年前からあります。
1歳から今の保育所にお世話になっていますので。
今回で次男のクラスには4回目の保育士体験。
(長男のときもやりましたよ~)
赤ちゃんの時から一緒だったお友達も。息子と同じく成長している姿が本当にまぶしく愛らしい。
男の子も。
女の子も。
くっついてきて、甘えてくれる。
かわいい~
で、今日は、「ヨガ教室」をやってくれませんかと、担任の先生に言われ。
喜んで!「ヨガ教室」やらせていただきました
年中さんだから、もう話もしっかり聞けます。
『まねっこ体操』ということではなく。
『ヨガ』をやってもらおう!と。今日はヨガの説明からスタート。
ヨガを知らない子がほとんどです。
息を止めないで、ポーズをすることで、身体もこころも元気になれる、ヨガ。
まずはヨガの大切なことを三つお話ししました。
・息を止めない
『息を止めるとどうなる!?』
『死んじゃう~!』
『そうだよね。苦しいよね。でもがんばりすぎて思わず息を止めてしまうことがあるから、息を止めていないか、観察しながらやってみてね。』
で。お口を閉じてお鼻で息をしましょう
・無理をしない
子どもたちの場合、大人の「無理をする」というのと違って。やっぱり「やりたくない」という子もいると思います。もしもやりたくなければ、無理にはやらないで大丈夫。見るのを楽しんでと。
そして
・お友達と比べない
私たちは『比べる』という意識が働くと つい無理してしまうのです
みんなそれぞれの自分のポーズを、楽しみましょう
そして、クリスタルチューナ―の『チ~ン』の音でヨガタイムスタート
猫~犬~子どものポーズからウサギのポーズ。
そして、馬~椅子~木。
床で飛行機~わに~シャヴァ・アーサナ。
シャヴァ・アーサナでリラックスした後は。
起き上がって赤ちゃんのポーズ。
『なんでこれ、赤ちゃんのポーズだと思う!?』
の質問に。
『お母さんのお腹の中でこの格好だったの!』
と答えてくれたAちゃん。
すご~い!
不安になったとき。心がざわざわしているときには。
赤ちゃんのポーズが落ち着きます。
私たちが、不安なく、あたたかいママのお腹の中にいた頃、ずっと過ごしていた恰好『赤ちゃんのポーズ』
最後はこのポーズでしばし呼吸…
元気いっぱいの子どもたちと。
ヨガを楽しみました。
やらない、と見ていたお友達もいましたが、ヨガはお遊戯など、集団で「やらねばならない」
ものではありません。
ヨガには「やらないでいる」という選択肢があるということ。
「心も体も無理をしていないか、挑戦するか、やるか、やらないか、どうするかを自分で決める」ということもヨガでは大切なことの一つ。
ヨガは「やること」が「えらい」わけではない。ということも知ってもらいたかったので。
「やらない」も選んでOK。
もちろん、身体を動かすと気持ちがいいので。
やってみてほしいな~という気持ちはありましたが。
嫌々やると、気持ちよくありませんし、そういうのが好きじゃない子だっている。
そんなお友達には、見ててもらいました
簡単そうに見えるポーズが、『え~、できない~!』と盛り上がったり。
『わ~息止めてた~』
『見て~千佳先生見て~』と得意顔も
みんなちゃんと自分観察もでき、それぞれのポーズを自分なりに工夫してキープ
私の声にもしっかり耳をかたむけてくれていました。
年中さん、すごい
先生方にも、裸足になっていただき。いろんなポーズにチャレンジ
リフレッシュしていただきました
そして。ヨガの後はお庭で鬼ごっこ、サッカーや遊具であそんだり。。
給食の後には紙芝居を読ませてもらい、お昼寝。。。
背中をとんとんして。
みんなが寝付くのを見守る時間。
次男のクラスの子たちは、みんな優しい子ばかりで、本当に心があたたまりました。
ちょっとした喧嘩はあっても。
解決しようとまわりのお友達が助け合っている姿。
そしてすぐ仲直り。
自分のことは自分でちゃんとできて。でもとってもなつっこくて甘えん坊。
一人一人が。みんなに優しい。
こんな素敵なクラスで、次男はいつも元気いっぱいに過ごしているのだな~って。
先生を信頼できて。
お友達と仲良く過ごせて。
あ、給食もおやつも美味しかった
そんな素敵な保育所に通えることに感謝。
だから。安心してヨガに集中できてます
明日から、またよろしくお願いします
あ、明日は』遠足だわ