ホメオスタシス(恒常性機能)

 

 

 

私たちヒトを含む生きものには

 

移り変わる環境の変化に対して

動的に揺れながら

 

内部環境

(ヒトでいうところの皮膚から内側)を

 

生存に適した一定範囲内に保持しよう!とする

機能が備わっています。

 

 

この機能を

 

ホメオスタシス、恒常性機能 

 

といいます。

 

 

 

例えば

 

 

夏の暑い日にヨガのプラクティスをすると

滝汗が出ます。

 

こうすることで体温を下げようとしています。

 

 

 

逆に

 

寒い日の太陽礼拝に入る前は

カラダがブルブル震えます。

 

そうすることで体温を上げようとします。

 

 

 

ヨガの練習の後

チャイを飲みながらおやつを食べたら

血糖値が上がりますが

 

今度は血糖値が下がるホルモンが出て

上がりすぎないようにしてくれます。

 

 

 

また

 

ヨガでは起きないことが基本の基本ですが

 

怪我したり骨が折れても

必ず傷は塞がり、骨はくっつきます。

 

 

これもホメオスタシスの働き。

 

 

 

 

 

 

環境が変化しても

怪我をしても

ウィルスや細菌が身体に進入しても

 

生存のために

体内を一定に保つ・元に戻す機能が

私たちには備わっています。

 

 

 

ホメオスタシスが機能していれば

 

環境(気温や気圧やその他)の変化があっても

適応できるし

 

怪我をしても自然に治るし

 

細菌やウィルスに戦うこともできます。

 

 

 

 

 

 

ホメオスタシスを調節しているのは

 

 

・自律神経系

 

・内分泌系

 

・免疫系

 

 

この3つだといわれています。

 

 

 

内分泌というと難しく聞こえますが

 

「ホルモン」といえば

なんとなくイメージが湧くでしょうか。

 

 

ホルモンバランスが整うと

調子が良くなる

 

とかのあれです。

 

 

 

自律神経については 

 

9/23のセミナーで

楽しく詳しく学んでください!

 

 

もっというと

 

自律神経と

3つめの免疫とは

深い関わりがあります。

 

 

このあたりのお話も、セミナーで。

 

 

 

セミナーについては こちら から。

 

 

 

 

 

 

それから、BASE。

 

 

BASEは

このホメオスタシスが働く状態かどうか?

 

チェックしていると言っても

過言ではありません。

 

 

 

簡単にできるBASEチェックがあるので

みなさんもトライしてみてください。

 

 

 

仰向けに寝て

右脚・左脚を片方ずつ持ち上げてみます。

 

このときの感覚を覚えておいてくださいね。

 

 

次に

 

脚(膝の上あたり)に

ブランケットやタオルなどを置いて

同じように片方ずつ持ち上げて見てください。

 

 

すごく重く感じたり

 

もしかしたら

まったく上がる気がしない

という方もいらっしゃると思います。

 

 

この場合は

恒常性機能がうまく働かない状態

かもしれません。

 

定期的にBASEリセットにいらしてください。

 

1day リトリートがおすすめです。

 

 

 

お問い合わせ・ご予約は こちら から。

 

 

 

麗ヨガ研究所

片野麗子