免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 リラックスは「胸椎」がカギ

 

 

 

今日は

リストラティブのアサナを
ご紹介いたします。

 

 

リストラティブ(ristorative)とは

積極的に回復させる
積極的に休息させる

という意味があります。



インドでは
リストラティブは
とても大切な練習ですが

リストラティブだけの
クラスはありません。



でも
以前、
インドの先生が日本にいらした時に


「日本は忙しすぎるし
流れが速すぎるから、
シャバアサナからクラスを始めるのも
ありですね」

とおっしゃっていたのが印象的でした。




私自身も
リストラティブのアサナの練習は
欠かせません。


年齢を重ねることで
身体の変化は誰しもあります。

とても自然なこと。

年齢と共に
免疫力が落ちてくるのも

自然なことです。


私自身も
身体の変化を感じるからこそ

リストラティブの練習が
欠かせないんですね。


それは
自然に逆らうことではなく、、、



免疫力が低下する
ということは

流れが滞ってしまっていること。



流れが滞っていると
最初のうちは
リストラティブのアサナも
慣れなかったりします。

委ねることができず
身体が
リラックスできないから。


実は
リラックスできない原因は
背骨の堅さです。

特に
「胸椎」がガチガチだと
リラックス感覚が
わからなくなります。


インドでは
リストラティブの
仰向けのポーズのことを
英語で
spine pose(スパイン ポーズ)
と言ったりします。

spineとは背骨のことです。


ただ寝ているだけではなく

プロップス(道具)も
背骨に有効な使い方をしなければ
リストラティブに
(積極的に回復する、休息する)
ならないんですね。


この「本質」が抜けてしまっていると

いくらプロップスを使っても
形だけをマネしているだけで
恩恵が得られにくいです。



本質を理解して
アサナを練習することで

回数を重ねるごとに
リラックス感覚を捉えることができ

つまり

:内的感覚

これが
あなたの本来のエネルギーを
取り戻し、
自然治癒力を高めてくれます。

 

 

 

■ 積極的に回復、休息するヨガ習慣

 

Supta Svastikasana

(スプタスワスティカアサナ)

 

ボルスターを使用することで

胸を開くことができます。

これが、とっても効果的です。

 

ボルスターの代わりに

クッションや座布団、

タオルケットなど使用できます。

 

ボルスターの上に

ブランケット(枕になるように)を

ひいて、

あごが鼻より高くならないように

します。

(呼吸しやすくするため)

 

 

➀ボルスターの前で

すねをクロスさせて座る。

 

②手をついてボルスターに寝ていく。

 

右差しポイント

寝ていくときに

お尻をウエストから離して

ひざの方に伸びるようにする。

腰が伸びるようにして入っていく。

寝ても腰が剃っている感覚がある人は

もう一度手を使ってお尻を

ひざの方へ。

 

③腕は肩より下の高さで

手のひらは自然に天井を向く。

鎖骨が横に広がるように。

 

 

右差しポイント

写真のようにブランケットを

股関節から膝下にひくと

時間の経過とともに

腰や股関節の痛みを感じる方は

リラックスします。

 

 

写真のように

目の上に

目隠しになるように何か置くと

とても深く内側へと入っていけます。

 

 

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プロップスを用いることで

血液循環と呼吸の容量が

向上することに

気がついた。

 

B.K.S.アイアンガー

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次回に続きます。