免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 水分を身体に巡らせる3つの秘密

 

 

成人の場合、
身体の50%~60%が水分(体液)です。


体内の水分が循環して
臓器や細胞に行き渡ることで


臓器を健康に働かせることが
できます。

身体の水分量を保てないと
免疫力も低下し
様々な不調に繋がります。

今の時期も
脱水症状に
なりやすい時期ですよね。

こまめな水分補給
忘れないでくださいね。
 

 

 

でも
水分が
吸収されにくい、
巡らない身体だと、

水分をたっぷりとっても
脱水症状になってしまうんです。

それが
めまい、頭痛、倦怠感など
免疫力低下の症状に
繋がってきます。

 

 

 

今日は
水分が巡る身体になる
3つの秘密をお伝えしますね。

 

 

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1.タンパク質がカギ
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体液は
リンパ管、血管、細胞の間を
移動しながら、
栄養や老廃物を運搬します。

血管からも
体液を血管外に押し出して
栄養や老廃物を運びますが、


本来は、受け渡したら
血管内に再吸収されるのですが

アルブミンというタンパク質が
(血液の60%を占めている
血漿の中のタンパク質)
不足すると

血管外に押し出された水分が
血管内に再吸収されず

血管外に溜まってしまうそうです。


いわゆる「浮腫み」です。


タンパク質は
水分を身体に巡らせるという観点からも
重要なんですよね。

ビタミンなどと共に
食事でしっかり取っていきたいです。

 

 

 

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2.第2の心臓「ふくらはぎ」
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血管外の水分(体液)は
心臓のポンプ機能が使えないので

重力で下に落ちることはできても
上に戻すことは難しいです。


ここで活躍するのが
ふくらはぎの「筋ポンプ」です。


ふくらはぎの運動が
筋ポンプを最大にしてくれて
重力で落ちてきた水分を
心臓へと戻してくれます。

第2の心臓と呼ばれる理由です。



ふくらはぎを動かすことが
大切になってきますね。

立位のアサナは
ふくらはぎをしっかり
使いますよ。
 

 

 

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3.重力と調和する
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血液は心臓のポンプで巡り
栄養や老廃物を運ぶことができます。

でも
リンパ液やその他体液は
血管の中にはないので
心臓のポンプ機能が使えません。

2のふくらはぎのところでもお伝えした
重力がこれを担ってくれてます。

重力のおかげで
リンパ液やその他体液も
臓器や細胞の間に
行き渡ることができるんですね。

 

 

いつも背中を丸めていたり

反り腰だったり、

そんなカチカチの背骨は

重力線にのりませんね。

 

柔らかいしなやかな背骨で

重力を感じて

「巡り」を感じていきたいですね。

 

 

■身体を伸ばして循環させるヨガ習慣

 

 

Urdhva Baddhanguliyasana in Tadasana

(ウルドワ バッタングリヤアサナ タアサナ)

 

①タダアサナで立ちます。

 (腰幅に広げてもOK)

 

②指を関節の根本からしっかりと組み

 組み合わせた手の指を外側に向ける。

 

③腕を頭の上に上げる。

 肘を完全に伸ばす。

 手のひらが伸びるのを感じる。

 目線はまっすぐ前。

 

右差しポイント

手の平が天井と並行になるように。

小指側が上に向きやすいです。

並行になるように意識してみましょう。

 

 

組み方をチェンジして2回行います。

 

 

 

このアサナで

かかとをアップすることもあります。

 

ふくらはぎも使えて、

鍛えられていいですよ。

 

 

重力に沿って

地球の中心に根付くから

上に伸びることができる。

 

そんな意識を持つだけで違いますね。

 

 

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アサナで身体を伸ばすときは、

常に軽やかさを保っていなければならない。

 

すべてのアサナで

身体を上に上げてから下に下げる。

反対に下げてから上げたりするのは、

そのためである。

 

我々が求めているのは

2つの相対するものの

バランスを探ることであり、

それらを対立させることではない。

 

Light on Life   心のヨガ   より

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次回に続きます。