免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

プロフィールはこちらから。

わたしの世界観はこちらから。

 

 

前回のお話です。

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること

です。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 基礎疾患による免疫力低下を防ぐ、

 自律神経の乱れを整える

 

 

副交感神経と交感神経

この2つを「自律神経」と言います。

 

交感神経は

身体を活発に動かすときに働き

 

副交感神経は

身体を休めているときに働きます。

 

この2つが

必要に応じて働くことによって

体内を整えてくれます。

 

つまり

オンになったりオフになったり。

 

 

現代人の特徴として

交感神経が優位になっている

ことがあげられます。

 

ストレスなどで

交感神経はずっと興奮した状態のままに

なってしまい、

副交感神経との切り替えがうまくいかない。

 

オフにできない状態です。

 

でも

もっと悪い状態になると

交感神経すらオンにならなくなります。

 

集中して活動に取り組むことができる

昼間に交感神経が働かない。

やる気が出ない。身体を動かしたくない。

 

眠気や倦怠感、集中力の低下など、、、

 

 

免疫力が低下していると

このオンオフがうまく切り替えられない

このオンもうまくできない状態になりますね。

 

やる気が出ない。身体を動かしたくない。

慢性的に疲労感、、、、

 

すると

さらに身体を動かさなくなり、

身体は緊張したまま、、、、

という悪循環。

 

 

ただ

ここで大切なことは

いきなりすごい運動をやらないこと。

 

急にすごい走ったり、、、

すっごい強度の高い筋トレしたり、、、

 

 

疲労感が抜けていないのに

さらに疲労を抱えてしまうことになり

さらに

交感神経優位になってしまう可能性が

あります。

 

 

ヨガは

自律神経に

優しく働きかけてくれます。

 

例えば

立位のポーズで全身を使うことで

交感神経が活発に働きます。

 

リストラティブのポーズで

副交感神経が優位になります。

 

 

この両方バランスよくやることが

大切ですね。

 

 

葉山ヨガでも

 

「立位のポーズやって、しっかり動くから

最後のリストラティブのポーズが

気持ちいいよね〜」

 

とみなさんおっしゃっています。

 

 

全く身体が動かない時は

リストラティブだけやるのもあり。

 

でも

1ポーズ、1分だけでも

立位のポーズで

全身動かしていくと

交感神経を少しずつオンにできますよ。

 

自律神経の乱れを

少しずつ整えていきましょう。

 

 

 

 

基礎疾患をお持ちの方、

更年期や体力に自信がない方などは

 

1,長くホールドしない

2,たくさんやろうとしない

3,プロップスを有効に使う

4,必ずシャバアサナをする

(できたらリストラティブポーズも)

 

 

 

今日、ご紹介する立位のアサナ(ポーズ)は

手足や体幹を力強くし

膝関節や股関節をより柔軟にし、

腹部内臓を整え、

胸を開くことで呼吸にもアプローチしていきます。

 

 

 

■自律神経を整える立位のヨガ習慣

 

virabhadrasana2

(ヴィーラバトラアサナ2)

 

①タダアサナから、足を1,2mほど開く。

足先はまっすぐ、両腕は肩の硬さで横に開く。

②左足先を少しだけ内側に。

 右足先を90度完全に真横に開く。

右差しポイント

右の足先を開くとき、

足の付け根から回転させる。

おへそはまっすぐ前を向いています。

③右太ももが床と並行、右すねが床に

垂直になるように膝を曲げる。

右差しポイント

右膝と右足先は同じ方向を向きます。

右のお尻が後ろに行かないように

中に入れ続けます。

身体が右に傾かないように

後ろ足を強くしましょう。

 

最後に顔を回転しますが

まっすぐ前を向いたままでもいいです。

(最初はその方がいい)

 

両足、同じようにやります。

 

 

疲労感でいっぱい。

やる気が出ない。

基礎疾患による制限がある。などの場合は

プロップス(補助道具)やることを

お勧めします。

 

家にある壁や机で大丈夫です。

 

 

 

プロップスを使った方法

 

 

トレスラーという道具を使っていますが

壁だと思ってください。

壁に背中を預けてやります。

机でもいいですね。

90度曲げるのが大変な方は

まずこのくらいの角度から。

膝はかかとより出ないようにしましょう。

 

このように

後ろ足を壁につける方法もあります。

安定します。

 

 

まずは

15秒ほどからやってみてくださいね。

 

最後は

必ずシャバアサナです。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

シャバアサナは

疲労を取り除き、心に平静をもたらす。

完全なリラクゼーションを得るために

身体の各部位を

正しい位置に置くようにする。

 

B.S.K.アイアンガー

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

X(Twitter)でも多くのコメントをいただいております。

 

 

次回に続きます。