自分以外の全てが羨ましく見えるとき | 人生を変えるファッションのはなし

人生を変えるファッションのはなし

ファッションという表現で新しい自分に出会うことで
世界は拡がり人生はカラフルに変化する♪

先日

マイブランドクリエイターズ講座の

ZOOMコンサル中に

突然泣き崩れた方がいてね

 

「集中したいのに

いつも子供が邪魔してくる」

 

後ろで大騒ぎする子どもたちに耐えきれず

どうにもならない現状に

 

「なんのためにこの講座に入ったのか

わからなくなっちゃって…」

 

 

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目の前のことがうまく行かないとき

 

ついつい自分の外に目を向けちゃって

自分以外の全てが

羨ましく見える

 

そんなこと

誰だってあるよね

 

 

どんどん結果を出す人たちに

焦りと不安を覚え

置いていかれたような気持ちになる

 

SNSを開けば

キラキラ輝く人たちはたくさんいて

 

スマホの中の世界に翻弄されるうちに

いつの間にか自分を見失ってしまう

 

 

かつての私もそうだった

 

 

そんなとき私は、

スマホを見るのをやめてみたんだよね

 

始めは癖で、ふとした瞬間

すぐにスマホに手が伸びた

 

「どれだけ囚われてるんだろう」って

そんな自分に気づいてゾッとした

 

ハッとするたびに、何度もスマホを置いて

自分の生活に集中してみた

 

 

そうしたら、

いま目の前にあるしあわせが

だんだんと見えてきた

 

すぐに気持ちは落ち着き始め

 

呼吸する気持ちよさや

お風呂に浸かった時のあったかさ

ご飯のおいしさ

外の空気が肌に触れる清々しさ

ふと見上げた空の美しさ

 

 

ひとつひとつの今を丁寧に感じてみたら

なんの問題もなかったことに気がついた

 

 

そして

 

なんにもやらなくても

実は幸せだったことに気づいたんだ

 

 

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先程の泣いてた彼女はね

 

コンサル後に

「子供と公園に行って思いっきり遊んできました」

楽しそうに、そう報告してくれた

 

そして

 

走り廻る子供を背景に

人目もはばからず大泣きした彼女の姿に

思わぬ反響がたくさんあったそうで

 

実際そのコンサル映像を見ていた

他のマイブラ受講生のママたちも

自分もしんどかったという気持ちを投稿してた

 

「わたしもまさにそうでした」って

 

同じ思いを抱えてた仲間がたくさんいた

 

 

後になって、

自分が泣いた映像を見た彼女は

うるさいと感じてた子供の声が

癒やしでしかなかったことに気づいた

素直で正直な今の気持ちを投稿してた

 

 

こんな言葉をよく耳にする

 

「発信したいけど私には何もない」

「発信するようなちゃんとした内容がない」

「完璧な自分になってから発信しようとしてました」

 

ちゃんとした内容ってなんなんだろ?

 

今の自分には何もないから

何者かになってから表現する

 

今の自分が嫌だから

何者かになろうとする

 

 

目の前に「在る」ことに目を背け

自分の現在地を見ないままで

本当の望みを知ることは不可能だ

 

 

誰にだって

今の自分から見える景色があるはずだ

 

 

自分の現在地を知るため

誰かに向けてじゃなくて自分に向けて

 

そのままの自分を表現することから始めればいい

 

 

 

ドラマも表現ドキドキ