無料開放日の9月9日は
ヨーガ・スペース・ビージャはアーシュラムになるので
最後はサット・サンガを行います。
サット・サンガとは
「真の集まり、真理を求める人の集会」という意味があります。
アーシュラムに滞在している人達が一同に集まり
グルや聖者の話しを聞いたり
マントラや聖典を朗唱したり
祈りを捧げる。
(*成瀬貴良先生
の『ヨーガ事典』より)
しかし、
聖者のような方がいなくても
ヨーギーやヨーギニーが一同に集まり
経典や聖典を学び
マントラを唱え
キールタンを歌うことが大切であるといわれています。
そんな時間を皆さんと共に過ごしたいと思います。
聖者をお迎えすることができないので
スヴァーミー・シヴァーナンダの弟子サティヤーナンダさんの講話録から
現代人のヨーガについて語っていられるのを抜粋して紹介しますね♪
サティヤ―ナンダさんは
シヴァーナンダの高弟の一人。
ビハール・スクール・オブ・ヨーガの設立者。
若い時から精神世界に入り、グルを求めてインド中を歩く。
1943年にシヴァ―ナンダと出会い、弟子になる。
1955年にはアーシュラムを去り、
1963年インターナショナル・ヨーガ・フェローシップ
1964年にはビハール・スクール・オブ・ヨーガを設立。
1988年、すべてを放棄し、アヴァドゥータに。
(*アヴァドゥータ:すべてのものを放棄した隠遁者。聖者の称号のひとつ。ここでは前者の訳です。)
「天才!」と言われていたサティヤ―ナンダさんですが
現代の私達にあったヨーガの教えを説いてくださっています。
是非、サティヤーナンダさんの講話を日々の生活に生かしてくださいね。
また、
その後はキールタンです♪
キールタンはインド版讃美歌と言われます。
音楽的要素が強く、神や聖者の名前を、楽器などを使って繰り返し歌います。
キールタンは人に聞かせるためにあるわけではありません。
歌が上手とか下手とか、声が良いとか悪いとか、そういうことはまったく関係がありません。
【対象】 初心者を含め、どなたでも参加できます。
かとう