みなさま。ご機嫌いかがでしょうか。
ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーのまるやまゆみです。
私のブログを目に留めていただきありがとうございます。
日本茶を楽しむためのちょっとしたコツ
私は、以前日本茶専門店に勤めていた時期にお茶の淹れ方を仕込まれたので、少し変えたところもありますが、基本的には、そこで学んだお茶の淹れ方をしています。
日本茶カフェとかに行くと、皆さんどうやってお茶を淹れているのか気になってみてしまうのですが、温度や量を計測しているお店は思いのほか多いですね。
確かに、一定の品質の商品を提供するためには、そうすべきですよね。
とは言え、日本茶を急須で淹れるのもハードルが高いのに、はかりとか温度計とかを使うなんて、面倒ですよね。
そこで、簡単で美味しい日本茶の淹れ方をご紹介していきます。
茶葉の量
急須に5グラムくらいがちょうどいいと思います。
で、茶葉の量というと、だいたい出てくるのが
「5グラムで何人分淹れられるのか?」という話なんです。
答えなんですが「その茶葉によってまちまち」。
答えになってないと思われると思いますが、こればかりは一回淹れてみるしか調べようがありません。
茶葉がしっかり開いて味が濃く出るようなお茶なら、それなりに多く入れられますし、すぐ味がなくなってしまうようなお茶もあります。
湯呑の大きさ
湯呑は大きすぎるものより、小ぶりのものを使った方がおいしいです。
例えば「茶葉5グラムを使ってマグカップ5杯分をおいしく淹れてくれ。」と言われるととても難しいです。
小ぶりの湯飲みを使いましょう。
せいぜいそば猪口くらいの大きさでしょうか。お寿司屋さんの湯飲みだと大きすぎます。
ちなみに、お寿司屋さんで出されるお茶は粉茶であることが多いので、ここで言う日本茶とは少し違います。
急須の大きさ
日本茶専門店で働いていた時、良く聞かれたのが、
「この急須は何CCお湯が入るのですか?」という質問です。
そのお店では、作家ものの急須を置いていることが多く、そういう場合「何CC」とか表示されないんですよね。だいたい小さいし。
例えば、5人分のお茶を淹れる時、5人分のお湯を一気に急須に入れると、おいしくお茶を淹れるのは難しくなります。
何回かに分けてお湯を注いで、お茶を淹れてみてください。
お湯の温度
これも一度試してみないと分からないところですが…。
基本的には、
・100度の熱湯を用意する。
・急須を温める。
・湯呑を温める。
・湯呑のお湯を更に湯冷ましなどに移して急須に注ぐ。
という具合でしょうか。
お湯を冷たい器に一回移すと約10度温度が下がります。
上の通りに用意したお湯を使うと、2回器に取っているので80度くらいになっています。
急須も温まっているので、それ以上の温度変化はない(はず)です。
後は、器に何回移すのか?急須を温めるのか?で温度調節をします。
日本茶に興味が出てきた、そこのあなた。
これをヒントに日本茶を淹れてみてはいかがでしょうか。
もしよかったら、今後もブログを見に来てくれたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。