日本茶の楽しみ方~ほうじ茶を作ってみる~ | ヨガと日本茶のある生活 ~風を通して 心を軽く~

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みなさま。ご機嫌いかがでしょうか。

ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーのまるやまゆみです。

私のブログを目に留めていただきありがとうございます。

 

  ほうじ茶を作ってみる

 

ほうじ茶って家で作れるんです。

知ってましたか?

 

しかも意外と簡単です。いくつかの方法があるので、ハードルが高そうな順にご紹介したいと思います。

 

 奉書紙(ほうしょし)を使う

奉書紙というのは、弔辞を書く用紙に使われたり香典やお布施を包むのに使われたりする用紙らしいです。

 

詳しいことは専門店のホームページで確認してみます。

 

 

詳しい使い方は次でまとめてしていきますね。

 

 焙烙(ほうろく)を使う

私が奉書紙と焙烙のことを知ったのは、これがきっかけです。

 

 

家庭科の授業で美味しんぼを見る流れになっていて。中学生の私は、いろいろ影響を受けました。

 

内容をご存じの方も多いかとは思いますので説明は省きますが、主人公・山岡さんのお母さんとの思い出の一つにほうじ茶があって。

 

我が家には、普段から日本茶を飲む習慣はあるけども、さすがにそんなことはしていなかったので、こうやって作るんだ…と驚きました。

 

海原雄山の家にある道具だから、さぞ高いんだろうと思っていたら、2000円くらいから購入できます。

 

普段は焙烙でほうじ茶を作っていたのだけれども、父・海原雄山のために母が焙じていることが耐え切れない山岡さんが、癇癪を起して焙烙を割ってしまいました。

 

で、焙烙の代わりに、奉書紙を使って茶葉を炙ってほうじ茶を作ったという話です。

 

美味しんぼなので、炭火だなんだと言い出しますが、結局は細かくゆすって2筋ほど煙が立ったら、急須に移してお湯を注ぐとあります。炭火に拘っていたくせに、お湯の温度についての言及はありません。

 

 フライパンを使う

いきなり現実的な道具になりましたが、フライパンで乾煎りする方法はどうでしょう。

 

ただし、普段の料理で使っていないフライパンを使用した方がよいでしょう。

 

お茶に料理の香りや油の味が移ってしまうからです。

 

材質については、鉄でもテフロンでも何でもいいと思います。

 

私は、以前某100円均一ショップで購入した、700円のコッヘルでほうじ茶を作りました。

 

 

 オーブントースターで作る

恐らくこれが一番手軽で現実的だと思います。

 

アルミホイルに茶葉を置いて、トースターの中に入れたら、扉を開け閉めして温度を調節しながら炙っていきます。

 

 火であぶるときのコツ

どの方法でも、少し煙が立ったら終わりというのは同じです。

思いのほかあっという間に出来上がります。

 

先ほど紹介した美味しんぼでは町のお茶屋さんについて言及しています。

 

3~40年前まで、いろんなお茶屋さんの店頭にあったほうじ茶の機械。とっても香ばしい香りがして、私は大好きだったのですが、山岡さん曰くあれは火にかけすぎだとのこと。

 

思い出すと確かに火にかけすぎだったと思います。

 

自分で作ってみるとわかるのですが、強い香りが立ったほうじ茶は苦味が出てしまいます。

ちょっと物足りないくらいでちょうど良いように思います。

 

次回は、なんでいちいち家でほうじ茶を作るのか?その理由について考えていこうと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

また、読みに来ていただけたら嬉しいです。

それでは。