おいしいお茶を淹れてみよう 初級編 | ヨガと日本茶のある生活 ~風を通して 心を軽く~

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慌ただしく流れる時間に足を止めてホッとひといき。
仕事を頑張りすぎるアラサー女子のために、
ヨガと日本茶を組み合わせたなごみの時間を
提案するヨガインストラクターのブログです。

みなさま。ご機嫌いかがでしょうか。

ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーのまるやまゆみです。

私のブログを目に留めていただきありがとうございます。

 

  日本茶の淹れ方知ってますか?

 

突然ですが「お茶淹れて」って言われたら、皆さんどうしますか。

 

誰に言われるかによっても違うかもしれません。

 

家族に言われたら、適当に急須とお湯とお茶っ葉と湯呑を用意して、気楽に淹れられると思います。

 

これが、会社とか義理の両親とかならどうでしょう。

 

困る人が多いかもしれません。

 

 知っているようで知らない

 

こういう話で思い出すことがあります。

 

祖父の葬儀での出来事。

 

私といとこのお姉ちゃんが、集まった親戚にお茶を淹れるよう言われたのです。

 

私は普段お茶を飲んでいるとは言え、当時は大学生。

お茶の淹れ方について、考えたこともありません。

 

いとこはとても真面目というか、なんというか…。出された指令に対して非常に悩んでしまったのです。

 

恐らく、いとこは祖父母の家に来た時しか日本茶を飲まないのでしょう。

しかも、めったに祖父母の家に来なかったので、日本茶を飲む経験が少なかったのではないかと思います。

 

急須にお茶っ葉を入れるところまでは分かったものの、そこから先が分からない…。

急須にお湯を入れたら、急須をぐるぐる回してみたりして。

 

とりあえずお茶はできました。

 

親戚も、別にお茶の専門家ではありません。特に誰からも何も言われません。

 

 小学校の家庭科で習う

 

このブログを読んでくださっているあなたは、小学校5年生の家庭科で、日本茶の淹れ方という単元があることをご存じですか?

 

私は全く覚えていません。

 

30数年前には無かったかもしれません。知らんけど。

 

とりあえず5年生で習うらしいです。

 

 

そう言えば家庭科のテレビ番組なんて、当時あったかな…?

 

たんけんぼくのまちとか

さわやか3組とか

ワン・ツー・ドンとか

いちにのさんすうとか

 

覚えているのはあるけども。(国語と理科がないな。)

 

 

この番組で紹介されている日本茶の淹れ方がこちら。

 

 

レディーガガが日本茶の虜とか、情報量が異常に多い番組です。

 

 自分のためにお茶を淹れる

 

小難しいことは一旦置いておいて、自分のためにおいしいお茶を淹れてみませんか。

 

急須だの、お湯の温度だの。難しいことは考えないことにします。

 

ティーバックでいいじゃないですか。

今は種類も豊富にあります。

 

専門店でも今はティーバックの種類が豊富です。

お店の方に「初めて買うのですが…」と言えば、オススメのものを紹介してくれると思います。

 

まず、一回飲んでみて好きか嫌いか分かると、次に買うときの目安になります。

 

渋味が苦手と感じたら、渋味の少ないものを紹介していただけます。

 

香りが好きと思ったら、似た香りのものだったり、他の素敵な香りのお茶を紹介してもらえるでしょう。

 

とりあえず一回飲んでみることをお勧めします。

 

 ティーバックで淹れる時

 

ティーバックを使うときも、中の茶葉を大切に扱うことを念頭に置いて淹れます。

 

これは、急須を使っておいしいお茶を淹れる時と同じです。

 

大抵、パッケージにお湯の温度や抽出時間の目安が書かれていると思います。

それを目安にお茶を淹れます。

 

温度

冷たいコップに沸騰したてのお湯を注ぐと10度くらい温度が下がります。

 

お湯の注ぎ方

ティーバックを避けるようにすると、苦味が出にくくなります。

 

抽出時間

ティーバックをぶんぶん上下させて、色が濃くなったら取り出すという方は多いと思いますが、指定の時間待ちましょう。

 

茶葉が開いて、おいしいお茶になるために必要な時間です。

 

とは言え、時間を計っても、全く上下させなければ色が薄いお茶、つまり味の薄いお茶になるはず。

 

ティーバックは取り出す

仕事中などティーバックを出すところが無くて、入れたままお茶を飲むことはありませんか。

 

苦味や渋味が出すぎてしまって、せっかくのお茶の風味が落ちるかもしれません。

できたら、ティーバックは取り出しましょう。

2~3回程度、少しだけ上下させた後、コップから出してみてください。しっかりとお茶の色が出てくると思います。

 

 こんなに丁寧に淹れたことありますか

 

ティーバックとは言え、少し手間暇をかけて淹れたお茶は、普段とは少し違うかも。

 

日本茶の香りや味には、こんなにも深みがあるのかと驚いてもらえるのではないかと思います。

 

当然、お仕事中にはこんな時間はないとは思います。

 

でも、家でリラックスする時間には、こんな風に時間をかけておいしいお茶を淹れてみるのはどうでしょう。

 

 

もしよかったら、今後もブログを見に来てくれたらうれしいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。