安保法制について♪ | YOGA Fourtrees

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自身の身体が治った経験から中医師監修 胃トレヨガ&中医学をベースに大阪市中央区よりお伝えして10数年。

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舌診などで個人の身体に特化したプログラムをお作りしています(zoom開催中 )
 

こんにちは。


今日は暑かったですね。


けど、涼しいスタジオでみんなでゆったりヨガをしてると、疲れが流れていきます。


こうしてヨガができるのも平和だからですね。


安保法案、いろんな意見もあるでしょうが、参考になる本が ここに1冊。


この4月に出たばかりの本。


沖縄の伝説の裁判官、稲葉耶季さん(いなばやすえさん)。


私のお世話になってる先生つながりです。


教会に生まれ、伝説の裁判官となり、ヒマラヤで学校を作り、今は尼僧さんの方。


彼女は言います。


『武器を持たないことこそが、1番強い』


『きれいごとではなく、考え抜いた戦略として、非暴力・非武装こそが強いのだ』と、


いろんな例をあげています。



『例えば、モンゴル帝国。チンギスカンが次々と周囲を武力で征服して、


巨大な帝国を作り上げましたが、わずか百数十年で滅びました。


暴虐で成り立った国が長続きしないことの典型です。』



逆に、いい例がインドのガンジーさん。


『ガンジーはしばしば勉強会を開いて。戦略として、民衆に不殺生・非暴力こそが


強いのだと、その心理を浸透させました。イギリスからの独立を果たすとき、


ガンジーの提唱に従った民衆は一切の武器を持ちませんでした。


そして、ガンジーも民衆も何度も投獄されながらも、また、数百人が虐殺されても、


報復の暴力に訴えようとせず、ついにインドは独立を果たしたのです。』



『戦争が起こる前には、相手は自分達とこんなに違うということが主張されますが、


その力に取り込まれないことです。国や民族で違って当然です。相手も、私。


私も相手です。』



『日常生活で意見が違っても、『ああ、あなたはそういう意見なんですね~』と、


ってればいいのです。説き伏せようとしないことです。そうすると争いになります。』




ほんと、戦争で得をするのは、武器を売ってる人たちだけですね。


両方の国に武器を売って、儲けていますもんね。


そうさせたい大きな国が、意図を持って情報を流してきます。


私たちができるのは、そのからくりを知っておくことかなぁ。


『その考えじゃだめだよ。』と、きちきちになる必要も、説き伏せる必要もなくて。


無力感におそわれる必要もなくて。(←前の私ならそうなってたけど。


それで、体を壊したりするぐらいに。 ほら、根が真面目なもんだから~)



稲葉さんも『一人ひとりが 少し視点を高く広く、けどいい意味で少しゆるくいること


が、結局は不戦につながるんじゃないでしょうか。』と述べます。


今の私もそうです。


『いろいろあるけど、地球はいい方向に行くから大丈夫』と思ってます。


そしてなにより日常で、にっこりと笑顔で、出会う人たちにありがとうを


いっぱい言います。スーパーのレジでも、どこでも。


ありがとうをいっぱい言うこと。


相手も自分なんだと知っておくこと。 おすすめですよ。


平和は自分の周りから作れますよ♪