白馬岳① | Relax yoga教室のブログ

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ヨーガの事、お花の事、山の事など…

北アルプスの白馬岳に行ってきました


朝、白馬八方から出発。
天気は快晴ですが、山の方を見ると、山の上は厚い雲に覆われていました。
う~ん、お山の方はどうかしら~
八方バスターミナルに向かうと、雲の切れ間から、白くて高い、神々しい山が見えました。
キャー、すごいあれは杓子岳かしら~
八方にお住まいの方は毎日こんな山の光景が見れるのうらやましいです



八方バスターミナルからバスに乗り30分、猿倉に到着。
猿倉荘があります。
ここに、登山届を出す所があり、案内の方が2人いらっしゃいました。




大雪渓は雪が少ないんでしょうかお聞きすると、
「今年は全然少ない例年より1カ月早い状態。かなり手前から空き道が出てますから。」とのお答え。
そうなんだ~。良かった。

ここで既に標高1250mあります。涼しい

おトイレを済ませ、軽く準備運動をし、さぁ、出発します



白馬岳に向かって昨年も白馬岳に登りました。
今年はルートを変え、大雪渓を登っていきます。
しゅっぱーつ



大雪渓までは登山道を1時間歩きます。
緑がうっそうとしています。






エゾアジサイ、たくさん咲いていました。



エゾアジサイ咲く道を進みます。



日差しも結構強く、暑くなってきました今日は暑そうだ



時折雲が切れ、すごい山が見え隠れ。
その山の迫力がすご過ぎて、見える度におぉ~と声を出してします。
あそこまで行くんだよな~きっと。わくわくします


ブルーベリーのような、この実がたくさんなっています。おいしそう



オタカラコウ。たくさん咲いていました



オオレインジンソウ



色々お花が咲いています



タマガワホトトギス。



登りもだんだん傾斜を増し、汗が噴き出してきます。日差しも強く暑い
こんなに暑いなんて~



わぁ~すごいあの上まで行くんだ



大雪渓が見えました登っている人が米粒のように小さく見えました。
これからあれを登って行くのね…不安と楽しみとが入り混じります。



ミソガワソウ



ミソガワソウはたくさん咲いていました



雲が取れ、現れた山。すごいなんというスケール日本じゃないみたいです。


ヤマハハコかな



ミヤマキンポウゲ





出発して約1時間、白馬尻小屋に到着しました。
「ようこそ大雪渓へ」の文字



あそこに見える白いのが大雪渓いよいよだ大雪渓までもう少し登山道を進みます。



キヌガサソウ



エンレイソウ



モミジカラマツかな






お花畑が広がっています


さすが、白馬岳



大雪渓の入口に着きました。ここから軽アイゼンを付けて登っていきます
冷たい風が吹いていて気持ちが良いです。目指す上はガスがかかっています。



大きな石が転がっています。これが落石の石ね。
この大雪渓は落石に気を付けて登っていかねばなりません



さぁ、気を引き締めて出発します



落石と共に、クレバスも怖いです。すごい落ちないように…



吹きつける風が冷たく、涼しい 


豪快に、雪解け水が流れています。



登ってきた道を振り返って。絶景



アイゼンが付いてない靴の部分で踏むとズルッと滑ってしまいます。
最初は慣れなくて難儀しました
赤い線が引いてあるというけど、うっすらそのような線が見える程度。慎重に登っていきます。


登ってきた道を振り返る。お~結構登ってきました最初の出発地点が小さく見えます。



前方のガスが少し晴れ、山がうっすら見えました。
わぁーすごい
なんだかすごい光景が広がっていそうで、ぞくぞくしました。



この大雪渓を下りてくる人も結構いて、降りて来る人に、
「今この上で落石があったので、気を付けて下さい。」と忠告を頂きました。
わー、そうなんだ怖い

登っていくと、その落石現場を教えてもらいました。
高さ1mもあろうかという四角いこの大きな石が、すごいスピードで転がって来て、怖かったとおっしゃっている方が。
え”-こんな大きな石が…しかもスピードが付いて転がってきたら、思うように足場が動けない雪の上でうまく避けられるかどうか…
怖いな~
ここからさらに気を引き締め、落石がないか、常に周りに気を付けて、登っていきました。



そして、ガスが一瞬晴れて、目の前に絶景が広がりました。
いやー、すごい息を飲みました



登っている人がマッチ棒のようにちっちゃい。
それに比べてこの山の大きさといったら、なんてすごいんでしょう



またすぐにガスで真っ白に覆われたり、めまぐるしく変わります。
しかし、この登りのきついこと直登もうほぼまっすぐに登っていきます
きつい傾斜、落石がないか気を張る緊張の登りが続きました。



この大雪渓を約1時間半登り、雪渓終了地点の葱平に着きました。
あー、無事通過できた。ホッと安堵しました。
アイゼンを外し、しばし休憩です。


つづく