浄化の涙がもたらすもの | ​瞑想とヨガと発酵で養う、ホントの自分

最近、泣いてますか?

 

泣くのにはたくさんのシチュエーションがあります。

 

悲しい時

嬉しい時

怒った時

悔しい時

感動した時…

 

泣くことには心身に対するたくさんの良い影響があります。

 

ストレス発散だけでなく、時に深部からのリリースや深いリラクゼーションとなることもあります。

 

泣けるっているのは実はとても凄いことなんです。

 

 

 

例えば映画を観て泣くのもいいのですが、

 

今日お話したいのは、

 

浄化の涙。について。

 

 

ヨガや瞑想で身体と心の深いつながりにアクセスした時、どちらから得た気づきだったとしても、涙が流れることが多々あります。

 

内臓には感情が溜まります。

 

逆にいうと、感情は内臓に溜まるということですね。

 

例えば、悲しみは肺に、怒りは肝臓に、といった具合です。

 

何かの体験をした時(それは大きなものから日常のほんの些細な出来事までありますが)私たちの身体はギュ〜〜〜〜ッと反応を示します。

 

例えば、言いたいことを我慢して「うっ」と飲み込んだ時、身体の中では緊張し、収縮が始まります。

 

それは呼吸や脈へも同様に現れていますが、ほとんどの人はそれに気づかず過ごしています。

 

気づかないがあまりに放置すると、感情が溢れ自分が壊れるのを防ぐために、だんだんと感覚は鈍くなり、強い刺激にしか反応できなくなってしまう。

 

現実をありのままに見ることも出来なくなっています。

 

日常のことに疎くなっているから、日常や自分にすでに起こっているものすごく素敵な出来事に気づけなくなっちゃうんです。

 

泣けない時ってどういう人でしょうか?

 

ものすごく気張って、歯を食いしばって頑張っている。

DOモードで物事を力づくで変えよう、成し遂げようとしている。

いつも緊張している。

立ち止まることができない。

事実を認めることができない。

自我(エゴ)、自己主張が強くなりすぎている。

 

思い当たる節はありませんか?

私は全部あります。だってこれは私の過去の体験ですからw

 

 

自分にアクセスすることが難しい人は、身体を使うんです。

 

ワーーーーーッ!!!っと大きな身振り手振りでヘトヘトになるまで動き回ってみる。

 

何も考えられないくらいまで、疲れ切るまで、身体を動かす。

 

そうするとね、エゴが出にくくなるんです。

 

そのエゴが少し身を引いたところに、今度は寄り添っていってあげます。

 

ひたすら、寄り添い続けます。

 

 

自分の深部に本当に寄り添えた時、自ら浄化が始まります。

 

実際に涙が流れるかもしれませんし、心で泣くかもしれません。

 

全部出切った時、感じる本当の景色や世界のあり方。そして本当の自分自身を知ることになるでしょう。

 

 

 

あとは、人の手を借りることもオススメです。

 

人にしてもらう方が、自分では邪魔してしまうところも、スッと関門を通れることはよくよくあります。

 

私のボディエネルギーワークも、あなたの真に健康な部分に目を向けて行います。

 

 

必ずしも泣くことがいいことではありませんが、たった一滴の身体からの雫には大きな変革をもたらす力があります。

 

そして、

 

スッと涙を素直に流せるようになった時は、きっと強くなっているはず。

 

何も守らない強さ。

 

内外に関わらず目の前で起こっている日常の些細な当たり前のようなことの素敵さに感動できたり、

 

目の前の人に共感して涙を流すこともできたり(感情移入とは別)、

 

自分の弱さも不完全さもさらけ出せているからこそ、何も守る必要がなく、我慢する必要もない。

 

幸せな笑顔に満ちているでしょう。

 

水の力は偉大です。

 

さぁ、みなさま。泣ける自分でいられる準備を整えましょう。