9月が始まりました。
もうすぐ、t a n e.にとって大事な時がやってきます。
それはまた追って。
さて、9月の全体テーマ。(ヨガのクラスでは月ごとにテーマを設けています)
「丹田」
ご存知ですか?丹田。
聞いたことある方も詳しい方もどちらも多いかもしれません。
東洋の得意分野です。
臍下丹田(下丹田)は指3本から7本下にあると言われています。
物理的にあるものではないので、普通にはなかなか感じ取ることはできませんが、トレーニングを積み上げていけばハッキリと感じ取ることができます。
中心であり源である場所です。
ヨガだと第2チャクラに相当します。
この丹田。
現代人に必須。
私はもともと抜けやすい体質のため、丹田強化は課題です。
現代人は大脳優先の生活に加え、運動不足、座りっぱなしが多いときています。
男性も女性もほとんどの人が抜けています。
特に女性は抜けやすい。
丹田は身体の土台(安定)や解放に欠かせないベースの場所。
丹田が抜けると、土台が抜けることになります。
どうなるかというと、
・上がりやすい
・イライラしやすい
・考え事が収まらない
・ボーっとする
・そそっかしい
・焦りやすい
・落ち着きがない
・早口
・人の話を遮る
・なんでも早い
・人に感情を入れやすい
・不安症
・無駄に汗をかく
・眠れない
などなど。
数え上げたらきりがありません。
現代人は気(エネルギーや力)が上に上がっています。
これは全て土台が抜けている証拠。
ヨガ的腹筋や呼吸法で丹田を鍛えていきましょう。
一歩間違えればそれはただのアウターマッスル(マッチョ筋)のトレーニング。
アウターマッスルを主に鍛えることは私的にオススメしてません。
もちろん、アウターは大切ですし、アウターをメインに鍛えてもインナーも鍛えられます。
ただ、まあ、丹田が鍛えられる前にマッチョにはなりたくないので(^_^;)腹筋一つにしても呼吸が大事。
丹田をあげる呼吸法とやり方の簡単な説明をご紹介。
「カパラバティ」
①鼻から「フンッ」と息を吐き出します。
②お腹ゆるめて息を吸います。
③①と②を一息で素早く繰り返します。
一日の中で「抜けたな」と思ったら、密かに丹田鍛えましょう。
お通じ改善にもなりますよ。(私の場合ですが)
お試しください。
(月経中の方は控えてくださいね。)