ヨガとダイエット AGEシリーズ③カロリーばかりを気にしてませんか? | ヨガ メディテーション アカデミー 札幌 公式 ブログ

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こんにちは🌿身体の先生かおるです

 

ダイエットの代名詞「カロリー」

でもカロリーとはホントに悪なのでしょうか?

そもそカロリーとはなんでしょう?

 

画期的なダイエット法に飛びつく前に、自分の身体で何が起きていて

何が必要なのか不必要なのか

知ることはとても大事ですね☺︎

 

 

 

カロリーとは熱量の単位

 

今から約200年前の1824年、ニコラス・クレメントが、

「水1kgの温度を1℃上げるのに必要な熱量」をカロリーと名づけたのが始まりだと言われています。

 

人は食べ物を食べ胃で消化され、腸で吸収されそれが体内で化学変化して熱に変換される

という考え方から研究されてきました。

 

1950年代頃に国際蒸気表カロリーが確立されその後、何種類かの計算方法もでてきましたが日本では1,999年に熱力学カロリーを使うことが決まりました。

 

私たちが目にするコンビニのお弁当やファミレスのメニューのカロリー表示は食べ物に含まれる栄養学的な熱量の単位です。

 

 

 

1日に必要な摂取カロリー

 

ここで一度、1日に必要とされる自分の摂取カロリーを知っておきましょう!

 

カロリーが全てではありませんが、知った上で取捨選択するのが大切ですね

 

 

普通の事務的な仕事をしている人の場合、1日に必要とされる摂取カロリーは、標準体重 ×(25〜30kcal)

 

標準体重(BMI)は、身長(m)× 身長(m)× 22 で求められ

身長154cmの女性であれば、標準体重は、1.54 × 1.54 × 22 = 52kg

 

この女性の1日の摂取カロリーの基準は、1,300〜1,560kcal

脂質は全体の2割(例:1300×0.2→260g)、タンパク質は体重の2倍g(例:52×2→104g)

糖質は前二つをカロリーから引いたg

 

↑で出すことが出来ます

 

この標準体重(BMI)では体脂肪量や筋肉量は考慮されていませんので、

 

体重が軽くても筋肉が少なく脂肪が多い→不健康そう

体重が重くても脂肪が少なく筋肉が多い→健康そう

 

とイメージをするのは容易いかと思います

 

 

従ってカロリーでも同じような問題がありまして、しっかりとカロリーを守ったとしてもその食べ物が良質な物なのか、という問題もあったりします

 

 

 

もちろん、年齢や体格により、運動量や基礎代謝量も違うので、一概にこのカロリー量が絶対的なものとは言えませんが、日頃の私たちは少々食べ過ぎているようです。

 

心当たりありませんか?!

 

あるある・・・。

 

 

単純ではない、摂取カロリーと消費カロリー

 

また、食べ物も体の中で100%燃焼されるわけではありません。

 

同じ食材でも調理の方法によって、私たちが摂取するカロリーは大きく違ってきます。

 

例えばレアなステーキより、良く焼いたステーキの方が消化がいいので、身体に取り込まれやすくなり、同じ量でも摂取カロリーは多くなります。

 

となると、食品のカロリー表示そのものがかなり大雑把な数字だ!

と言うことがイメージしやすくなりましたね✨

 

1日の摂取カロリー量、消費カロリー量を正確に計算するのは、とても難しいことです。

 

カロリーばかりを気にして、カロリーゼロ、カロリーオフ等の食べ物や飲み物ばかり摂るのも体によくありません。

(この件についてはまたの機会に書きます)

 

身体を糖化させ、老化させ、結果病へと繋がる「AGE値」

 

情報を何でもかんでも鵜呑みにするのではなく、その情報のどの側面を見ているのか

自分にとって必要な情報なのか、考え、選ぶということをしていけたらなと思います^^

 

 

生涯付き合うご自身の身体を守れるのは自分だけ🌸

 

急に全部頑張ると辛くなってしまうので、当たり前に少しずつ疑問を持ったり、調べてみたりしながら改善をしていけたらなと思います!

 

 

今日もお付き合いありがとうございましたっ

 

 

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