入院スタート★家族に広がるヨガの輪 | YOGA-KORU 陰ヨガセラピスト中里貴子の乳がんととも生きる!保護犬こるるとTIKIとの毎日のこと。

YOGA-KORU 陰ヨガセラピスト中里貴子の乳がんととも生きる!保護犬こるるとTIKIとの毎日のこと。

ヨガ・マクロビオティックな食事・ロハス生活・ラグビー・ニュージーランドを愛する陰ヨガインストラクターの徒然なる日々

・先週の水曜日の癌研有明病院の初診から一週間

 

もう~入院しております。

 

とっても早い迅速な検査や手続きに感激することばかりです。

 

まずがんになって最初につらいのが告知されてから自分の症状がある程度わかるころまで。

 

乳がんの場合は患者が多いことや進行が遅いがんであることから

 

このつらい間の期間が長い長い。

 

告知から手術まで2カ月ぐらいかかることも有名な病院やドクターだと普通にあることです。

 

私もこのころは

ヨガのクラスしていて笑ってたかな?? きちんと対応できていたかな?

 

特に地方でのワークショップや指導者養成コースが立て続けにあり

ゆうゆさんは海外への出張などもあって

今思えばよ~く大丈夫だったななんて思っています(笑)

 

大丈夫だったのはヨガのおかげ

 

ヨガを伝えているときだけは何もかも忘れいられたな~ハート

 

無とは・・・

 

今、この瞬間とは・・・

 

まさに知ったときでもありました。

 

ヨガに感謝だし、クラスに来てくれることで応援してくれていたみなさんにも感謝なのです。

 

 

 

 

乳がんの場合は基本的に前日入院ですが

 

大腸の場合は多少入院して検査やお腹のお掃除もあることから前々日入院。

 

 

私がレッスンがある時間帯だったので サポーターゆうゆさん登場で

すべて入院の手続きなど行ってくれました。 

 

そして入院~~

 

今日ぐらいはなんか食べても大丈夫かしら?なんておもって

奮発して千疋屋のスイーツかって病室までいったら

あら~ もう今日から五分がゆで食事制限はじまってます!

 

至れり尽くせりの対応で 私の時 こんなだったかな?なんてここでも病院によってサービスが違うことを知る!

 

 

 

 

入院した日から始まる術後のQOLの維持、向上にむけてリハビリ計画始まります!滝汗

 

さて、なにから始めると思いますか?

 

術前はどんなトレーニングが必須だとおもいますか?

 

 

乳がん、大腸がんにかぎらず、どんな癌でも

 

まずしっかりとトレーニングすることは

 

 

これ!

 

 

呼吸の練習のDVD(病院からの提供)

 

 

ここでトレーニングする呼吸法は道具をつかってするもので

病気だけじゃなくて楽器を演奏する人もつかったりするような器具ですが

ヨガでする呼吸法とはまったく異なります。

 

しかし クンバカがあったりして

私もやったけど本当にむずかし~ 大変!な訓練です。

 

しかしこの訓練があるのとないのとでは術後の予後が全然かわってきます。

 

 

普段なんにも考えずにしている呼吸を意識することの難しさ。

 

 

私は我が家にある道具を持ち込んで

呼吸法の前にすべき運動やアーサナ

姿勢のものも。

 

そしてプラナヤマへ。

 

 

呼吸法がわったら

とっても必要であり重要なリハビリのためのアーサナの指導。

 

入院してのんびりしてたらだめだめなのです。

 

術前も術後はやるべきことを知らないとそのあと本人がとっても苦労することになりますので

鬼になったつもりでヨガの指導です恐竜くん

 

 

いろいろ教えていると

なんと~ そばに付き添っていた父までも

 

なんだかゴルフによさそうだ~といって立ち上がって一緒にやりはじめました。

 

簡単にできるけど効果があるもの。

 

家でできるものなどいくつか教えると

 

あんざらでもなさそうによろこんでヨガレッスンを楽しむ父。

 

 

 

まさかこんな風に一緒にヨガする日がくるなんて~とちょっと目がしらあつくなる。笑い泣き

 

 

入院初日から

術後にむけてのヨガの時間をもったことで

 

母だけでなく父へもヨガっていいんじゃないの~なんて気持ちが芽生えたことが

最高の喜びとなったのでした。

 

 

 

それにしてもドクターからおはなし聞いたりと長時間病院にいると

やっぱり疲れますね。

 

 

結局千疋屋のスイーツは

中里家の胃袋にはいることになったのでした。。。。。。(ふとるぞ~~)