ヨガの教えで「執着を手放す」というものがあります。
「う~ん立派。何だかとってもスピリチュアル!私にはムーリー!!」
そんな風に終わらせず、こうした教えは身近な事に当てはめてみましょう。
教えは具体的に生活に活かす事によって、本質的な輝きを放つと思っています。
今回は、この教えをポーズへの取り組みに当てはめて考えてみますね。
例えば、前屈(ウッタナーサナ)をします。
最初は太ももの裏が突っ張っていました。
でも、お尻が動いた事で⇒●壁を使った腰と内ももを緩めるポーズ
緊張がとれて、太ももの裏が気持ち良く伸びる感覚が分かりました。
問題はここから。
「気持ち良く伸びる感覚」に執着してしまうんです。
本当はですね。ここからもう一段階先の感覚があるんです。
「身体全体が気持ち良く動く感覚」です。
伸ばしているよりも、全体がスムースに動いている感覚です。
だから、逆に太ももの裏は物足りない感じすらします。
でも、気持ち良く伸びる感覚に執着していると、ここから無駄に引っ張り出します。
伸ばしたくなっているからです。
太ももの裏が伸びるかどうか見ていると、全体の変化に気付かなくなります。
太ももの裏の伸びへの執着を手放してみましょう。
もっと色々な事が起きます。
そして、もっと色々な要素が、この単純な前屈という動きに含まれている事に気付きます。
気付けば気付く程、どんどん楽しく心地良くなっていきます。
その結果として、前屈が深まります。
でも、気付くと「心地良い感覚」に執着してしまいます。
面白いですね。僕は今この段階の修行中です。
この一連の取り組みで何が起こるかは、皆さん自身のヨガの実験室で試してみて下さい。
精神と時の部屋で。
トランクスはパワーに特化したスーパーサイヤ人になる道を選びました。
悟空はスーパーサイヤ人でいるのが当たり前の状態になる為の修行をしました。
トランクスはセルに敗れ、悟空(悟飯)はスーパーサイヤ人2になりセルを倒しました。
それと一緒です。なんのこっちゃ(笑)
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