働く母の幸福度~「ない」から「ある」へ | ズボラ子育てワーママ uco

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ズボラながらも、仕事と育児を両立されているパパママ&ベビーキッズのみなさん、そして、すべてのパパママがハッピーになり、つながることができる社会を望み目指す2児の母です。

本日はこちらのブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

現在、育児にかかわる仕事に就いていますので、今まで以上に家族、こども、パパ、ママの情報を日々シャワーのように浴び続けております。

そんな中、働く母の幸福度が主婦の中で一番低いという内容の記事を見つけて、思うことが多数ありました。

何よりデータとして出てしまったことに、残念な気持ちになっています。

 

記事の抜粋になりますが、

統計的な手法を用い、さまざまな個人属性の影響を除去した結果、幸福度の大小関係は以下のとおり

 

子どもがいない専業主婦>子どもがいない働く妻>子どもがいる専業主婦>子どもがいる働く妻

 

こどもがいない>こどもがいる

専業主婦>働く妻

 

この結果をみて、結婚して子供を産んでも働き続けたいと望む女性はいるのでしょうか?ますます結婚からも出産からも遠ざかり、少子化加速がさらに高まることが予想できますよね。

 

「こどもがいない」の方が幸福度が高い→子育てしにくい社会

「専業主婦」の方が幸福度が高い→女性が働きにくい社会

 

と考えられ、まだまだ「働く」「家事」「育児」を両立することの難しい社会であることが浮き彫りになっています。たしかに1日24時間365日、子育ては休みがないし、仕事も1日の1/3を占めています。家事もその合間におこなっています。自分だけの時間なんてないといえばないです。

 

「時間がない」に目を向けてしまうことで、幸福度が下がっている気がします。私自身もママになって間もないころは、同じように思っていました。でも、今は「育児もできる」「仕事もできる」「家事もできる」、たくさんのできることが「ある」と思えるようになりました。ヨガの思想の中で

「今あることに目を向ける」ということがあります。意識的に「ある」に気を向けるようにつづけることが少しづつ幸福度があがっていきました。

 

「ない」から「ある」へ、意識的に気をむける

できることから少しずつしてみてはいかがでしょうか。少しでも働く母の幸福度が上がるようになったらいいと願います。

 

働く女性と専業主婦の幸福度に差「子どもの有無」で負担に違い