いつまでも健やかな心身で
子宮摘出をしたヨギーニとして
また、一人の女性として
同じような立場に置かれた方にとって
少しでもお役に立てればと思うので
ブログを通してお伝えしていきます
ただ、子宮摘出といっても皆さんそれぞれに
ご事情は違います。
お読みになる方によっては
快く感じられない場合もあるかもしれません
予めご了承くださいm(__)m
『ホルモン療法と副作用』
ホルモン療法といっても様々で
錠剤、注射剤、点鼻薬とあるようです
術前にホルモン療法を行うことで
手術までに筋腫が大きくならないように
少しでも小さくして摘出しやすくするそうです
また、手術時の出血を抑える目的もあるそうです
私が選択したのは自宅での錠剤の内服
定期的に注射を打ちに病院に通うというのは
レッスンがあると難しいし
(結局、ずーっとお休みでしたけどね)
治療中の方のお話を聞いて
副作用が辛そうだったので
ただ、飲み忘れてはいけない
私が服用していたのは
「レルミナ錠40㎎」というお薬
毎日1錠かかさずに手術前日まで
忘れないようにスマホのアラームをセットして
一日三食の中で一番規則的だった
朝食時間の30分前までに飲んでいました
女性ホルモンの分泌を抑えるお薬なので
閉経と似た状態になります
生理はこなくなりますし
ほてりや頭痛、汗をかきやすくなる等
更年期症状のような副作用が出る時もあります
不眠や、気分が沈みやすかったりなどの
うつ状態になることもあるし
私の場合は粘膜下筋腫もあったので
出血もありました
初の1錠を口にする時は
「あ〜これで本当に生理とお別れ~」
とかよぎってドキドキ
「えいっ」
って感じでしたが
4日目になると、諦めもついたのか
摘出を受け入れる気持ちにもなってきました
休校もスタートし
予想通り私のヨガレッスンも全て中止
初めて経験する不安だらけで
薬の副作用なのか、この状況のせいなのか。。。
ヤル気は出ないし不眠気味
お薬を飲みだして2週間近く経った夜
切迫早産や陣痛の時のような
強い張り感が下腹部あたりに
息苦しさとともに3時間ほど続きました
子宮の収縮によるものだったようで
翌朝から出血が始まりました
生理じゃないけど
一般的な生理同様の出血量と頭痛
腹部にはいつもの生理痛ほどの痛みはないけど
ゾワゾワする感じ
10日程経った頃から極少量の出血だけになり
これは入院する時まで続きました
(つまりレルミナを服用している間中)
おかげで、事前に入ってきていた情報より
比較的軽い副作用で過ごすことができました
(C)2020.satomi nakamura