いつまでも健やかな心身で
コロナウィルスの影響でお子様が休校中の
子育て世代のお母様方
ご家族の健康のことはもちろん
家で過ごすことになった子供達のこと
調整が必要になった仕事のこと
いろんなモヤモヤを抱えている頃ではないでしょうか。
さらに。。。
そろそろ更年期が気になり始めるお年頃では
ないでしょうか
まさに私もその一人
子供の休校とほぼ同時に
ヨガレッスンの予定も全部飛んじゃって
モヤモヤするやらイライラするやら
も〜大変!家の中が崩壊しそう
そんな時、、、
ちょっと意識の向け方を変えてみる
ただそれだけでも、破損物を一つ減らせます
女性は一生の中で、身体やライフスタイルに
幾度かの大きな変化を迎えます。
10代前半頃に初潮を迎え
20代30代頃、生理に守られている中での妊娠、出産
そして子育ても落ち着き始める40代、50代頃で迎える
更年期、閉経
これは妊娠、出産の有無に関わらず
全ての女性におとずれます。
実は私、今、ある治療のために
女性ホルモンの分泌を抑える薬を内服していて
その副作用で更年期症状の疑似体験のような状態
(これについてはまた別でお伝えします)
更年期になると女性ホルモンの分泌が低下して
のぼせやほてりなどの症状が現れます
加齢による肩こりや手足の痛み
自律神経のバランスも乱れて、頭痛やめまい、
不眠など。。。
これまでに感じなかったような体調不良を抱え
日々なんとなくスッキリしない
人によっては、女性としての終わりのように
感じてしまい、焦燥感や虚しさで落ち込んでしまう、
なんてことも。。。
そんな時は、ちょっと意識の向け方を変えるだけでも
解消できることもあります。
たとえば、
・何気に目に映る庭先の草花や身近にある自然を
意識し てみる
・いつもよりちょっと意識して体を動かしてみる
・普段は意識していない自分の呼吸に意識を向けてみる
身体の中に意識を向けてみる
そうして、いつもよりちょっと肩の力を抜いて
深〜い深呼吸をしてみましょう。
これまで長年、女性として、母として走ってきた
私たちは、みんな頑張ることは得意なんです。
でも、力を抜くことって、罪悪感を感じるようで苦手。
そんな方が多いように感じます。
肩の力が抜けると、見えてくるもの、感じるものが
柔らかく広がっていきます。
そこから生まれてくる感情は『 感謝 』
これまで女性としての身体や役割を支えてくれていた
子宮や卵巣にも「これまで、ありがとう!お疲れ様!」と。
閉経したからといって男性になってしまうわけでも
ありません。
更年期の体調不良は、
これまで女性ホルモンに守られていた私たちが
女性ホルモンがない状態に徐々に慣れていくために
現れるものでもあります。
そうなると、ある意味では体調不良にも感謝です
感謝の心を持てる日々は幸せです。
そんなことに気づける更年期は
幸せな年を重ねていける幸年期とも言えるでしょう
つらく感じがちな更年期
ちょっと意識の向け方を変えてみて
幸年期にしていきましょう
(C)2020.satomi nakamura