ヨガと自律神経の関係

ヨガをすると自律神経が整います

ヨガインストラクター藤原如美(なおみ)です。

自律神経ってよく聞く言葉です。

まずは自律神経とは？

交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)のことを言います。

交感神経は、活動モードの神経

副交感神経は、休息モードの神経

常にこの二つの神経がバランスをとって私たちは生きています。

日中は交感神経が、夜は副交感神経が優位になります。

交感神経は力強い、緊張の意味もあります。

現代人はストレスによる交感神経優位な人が多いです。

なので今回は交感神経が優位ということですすめます。

交感神経が常に優位であると、

筋肉が硬くなり、

血管が縮まるので血圧が上がる、

血流不足で冷え性、

リンパの流れも悪くなる、

疲れやすい、

ストレス

不眠、寝つきが悪い、

心拍数が多いなど

このような症状がでてきて、さらにそんな体にストレスを感じてしまう悪循環がおこります。

改善には、副交感神経を優位にすることです。

とても効果的なものがヨガです。

副交感神経は、緊張した心と体をゆっくり、ゆるめます

ヨガのゆっくりとした、深い呼吸の腹式呼吸(お腹を膨らませたりへこませたり)は副交感神経を優位にさせます。

腹式呼吸をする陰ヨガはまさにぴったりです。

呼吸プラス脱力で体を緩めるのでよりスムーズに交感神経を休ませます。

この神経が優位になると、

体の緊張がゆるむ、

血管が拡張して血圧が下がる

腹式呼吸による内臓マッサージ効果により、ぽかぽかする

すんなり眠りにつける

内臓の働きがよくなるなどなど

すると眠たくなってきます。

眠たくなることは副交感神経が働いている状態です。

なんだが病院にいくほどでもないけど、不調がある時はヨガをお勧めします。

目を閉じて

深くゆっくり息を吸ってお腹をふくらませる

長～～くじわじわ息を吐きながらお腹をへこます

すると交感神経、副交感神経のバランスが整います

不調が少しでも軽くなると、気持ちに余裕もできお仕事や家事もはかどりますね。

ポーズをすることだけでなく、こんな腹式呼吸をすることもヨガです。

先日、体験した座禅は腹式呼吸をしました。

寒い朝でしたが、呼吸の効果で寒さを感じることなく

終わった後はとってもスッキリして気持ちよかったです。

自律神経のバランスが絶妙にとれたと自負しております（笑）