以前、カードケース付きのコインケースは作りましたが、カードは2枚がぎりぎり。

ダムカードケースも作りましたが、2,3枚しか入らないし、財布と別なので使い勝手がいまいち。

ということで、久しぶりにトレーディングカードも入る小銭入れの作成です。

過去にも何度か作ったボックス型のコインケースの裏に大きめの名刺入れを張り合わせたイメージです。

まずはPCで型紙作り。
印刷するとなぜか少し大きくなるので、95%で印刷するとちょうどいい感じです。
ちょうど良い厚さなので工作用紙に貼ります。
方眼としては使っていないので、もう少し安くて使いやすい紙があれば変更しても良いかも。



カッターでカットして型紙が完成です。
この時点でイメージに合っているか、折れ線に合わせて作成して確認します。
革の厚みが無いので曲げる部分は多少ずれますが、まずは大まかにサイズ感を合わせます。



いよいよレザーをカット。
毎回、ここが一番緊張します。

メインはブラックの1.5mmのヌメ革、マチなどはナチュラルの1mmのヌメ革にしました。



まずはコインケースを完成させて、その裏にカードケースを張り付ける作戦。
裏と後から磨けない部分だけ処理して、レザー用のボンドで張り合わせ。
マチの部分は後で縫いやすいように折り目を付けています。



次に目打ちで穴を開けて、縫っていきます。
ボックス型のコインケースは3回目なので、立体部分も慣れてきました。
でも、角はやっぱりうまくいきません。
難しいもやもや



最後にジャンバーホックを付けて完成!のはずでしたが、問題発生。



ほんとはピッタリ潰せるコンパクトなコインケースだったのに、蓋を閉めても膨らんでいます。
敗因はマチの高さガーン

正方形ならマチの高さは幅の半分で良かったのですが、今回は横長にしたのでマチが高すぎて織り込めませんでした。



これはこれで、立体的なコインケースとしては良いのですが、元のコンパクトなカードケース付きのコインケースとしては失敗です。

A4のブラックのレザーも使い切ってしまったので、再度購入から。

最近慣れてきたので、型紙の時点でマチの確認までやらなかったのが失敗の原因でした。

年明け一発目のレザークラフトから失敗ですタラータラー