本日！！この記事の公開日、１月７日は志方あきこさんのお誕生日。そして、志方さんのアーティスト史上初のベストアルバム、『VAGRANCY』のリリース日です！
うっきゃ～～～！！！今日は宴です皆様、もう祝日にしましょう！！！今日は土曜日なので、月曜日は振替休日！！！よって3連休！！！決定！！！
…というのは心持ちの内に秘めた冗談ですが、私含め志方さんが大好きな方々にとって今日という日はとっても特別な日、ですよね。「志方さんのお誕生日で」「志方さんの20周年イヤー中で」「しかも20周年記念ベストアルバムのリリース日」。こんなおめでたい事が3つ重なった今日、2023年1月7日です。心がウッキウキです！
…と、いうわけで。こんなおめでたい日ですし何かしたいな～と思っていたので、この機に志方さんを個人的に超布教できる何かを書こう！と思ったのでした。このブログで以前にも「志方さんデビュー向けアルバムってなんだろな」みたいな記事を出したことがあったのですが、あの記事は完全に「志方さんのことが既に好きな方々」に向けている前提の内容でした。凄く長い私の独り言みたいな記事だったんです。ですので今回こそ、誰かに頼まれたわけでもなく勝手に志方さんデビューをしたい方に向けた記事を書いてみました。
リアル脱出ゲーム「崩れゆく空中都市からの脱出」に使用された楽曲「イグノス」をきっかけに、ベストアルバム『VAGRANCY』から志方さんの音楽をどんどん手に取られる方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、まさにそうです！という方でもそうでない方にも、さらさら～っと流し読み程度でも、お読み頂ければ嬉しいです。
また、このページで「志方さんデビュー向けアルバム」と称してご紹介させて頂いている3枚はあくまで私個人的な感覚でのプレゼンの域を出ません。決して「これ以外のアルバムは向いてない、聴かない方がいい」というわけではなく、あえて私の考えで選出するならばという前提のお話です。よろしければどうぞ、参考程度にして頂けますと幸いです。
また、アーティスト様に関する情報、アルバム情報等は確認を取りつつ掲載しておりますが、万が一誤りを発見された場合にはコメント欄にてお知らせ頂けますと助かります。早急に訂正させていただきます。
以上を踏まえまして、【勝手に祝！志方さん20周年企画】第1弾は、志方さんデビュー向け情報の詰め合わせをどうぞ！
志方あきこさんってどんなアーティスト？
❖志方さんのプロフィール
→あらためて超基本的なところから追っていきましょう。アーティスト名は志方あきこ(しかた・あきこ)、お誕生日は本日、1月7日です。ボーカリストであり作編曲家でもあり、作詞も手掛けるオールマイティなアーティストです。自主製作・同人レーベルである「VAGRANCY」を立ち上げ、音楽素材の制作・配布から志方さんの歴史が始まりました。
制作される楽曲は多重録音コーラスを駆使したもの、民族楽器や民族音楽のリズムを駆使した独特な世界観の楽曲が特徴的です。また、ボーカル楽曲だけでなく、BGM制作にも数多く携わられています。
ちなみにですが、志方さんの楽曲発表時の名義表記は“志方あきこ(またはローマ字表記)”の他にも2種類あり、楽曲によってはこれらを使い分けている時があります。幼げで可愛らしい楽曲での名義表記はひらがなで“しかたあきこ”、はっちゃけぶっ飛びソングの際にはカタカナで“シカタ★アキコ”の名義表記を使用されています。とてもおちゃめな要素ですが、それほど楽曲一つ一つの世界観に強いこだわりを持って、日々作品を発表されているのが志方あきこさんです。
志方さん御本人は鳥(特にスズメ)が大好きで、自宅のお庭にやってくるスズメたちのためだけに小さな穀物の畑をこしらえたことがある程。また、お茶をとても愛していらっしゃる方でもあり、アルバムの初回特典等にイメージのお茶缶が付いてくることもしばしばです。過去には期間限定ファンクラブ(※現在は終了しています)会員限定のお茶会イベントも開催されていました。そして何よりも楽器が大好きで、楽曲解説でも、使用されている楽器がどんな特徴のものなのか、どんなに魅力的かを度々熱弁されています。
❖七色の歌声を紡ぐ極彩色の歌姫
→志方さんの歌声の特徴と言えば、何といってもその声色の多彩さです。幼気な少女を思わせる可愛らしい歌声から、鳥の囀りを思わせるような歌声、まるで楽器の音色かと錯覚するような歌声から、力強く芯の通った歌声、地を這うような低くおどろおどろしい歌声まで自在に表現します。楽曲ごとの歌声の違いどころか、同じ楽曲の中の歌声でさえ、本当に同じ人が歌っているとは信じられないような変化ぶりです。
❖極彩色ぶりは歌声だけじゃない
→志方さん楽曲の魅力は「歌声の多彩さ」だけではありません。多重録音や民族調の楽曲に限らずあらゆるタイプの楽曲を制作される、作曲の幅広さも特徴です。お電波系楽曲や優しく愛らしい楽曲、異国情緒あふれる楽曲や和風楽曲、神秘的な楽曲から重く暗い楽曲まで、レパートリーがとにかく多種多様。クラシカルな楽曲もポップス的な楽曲も、ジャズテイストな楽曲も何でもござれ。ビビッと来る楽曲がきっと見つかるはずです。
また、「歌声の多彩さ」「作曲の幅広さ」に加えて「歌詞に使用される言語の多様さ」も魅力の一つです。志方さんの楽曲に使用されている言語は日本語はもちろん、イタリア語、ギリシャ語、ドイツ語、フランス語、ラテン語、古英語、チベット語、スワヒリ語、ウイグル語、トルコ語、アラビア語、創作言語…思いつく限りだとこんなところでしょうか。圧倒的に多いのは日本語、イタリア語、ギリシャ語、創作言語ですが、あえて歌詞カードには表記の無いコーラスが入っていたりするので、その部分が何語に聞こえるとか、創作言語ではないのかとか、ファンの間でも様々な考察が飛び交うくらいには本当に様々。これらの要素も、志方さんの「作曲の幅広さ」をもたらすうちの一つではないかな、と思います。
私的・志方さんデビュー向けアルバム3選
ここでは、私が個人的に「志方さんデビューに向いている」と考えたアルバムを3つ紹介させて頂いています。見出し部分をクリックすると、アルバム情報、収録曲一覧や楽曲紹介などをまとめた別記事に飛びますので、そちらもご覧いただけますと嬉しいです。
❖まずは手軽なアルバムから聴きたい方向け：『白夢の繭～Ricordando il passato～』
→『白夢の繭～Ricordando il passato～』は全5曲収録のマキシ・シングルアルバムです。コンパクトな楽曲数ながら、「これぞ志方さん！」な要素がバランス良く入っている、手軽ながらにしっかりと満足度の高い一枚です。
→『RAKA』は全12曲収録の2ndメジャーフルアルバムです。「志方さんについてこれから知ろう」という方にも、「志方さんについてはある程度知っているので、初めからガッツリ聴きたい」という方にも広くオススメできます。ボリュームたっぷりの一枚です。
→『Turaida』は全12曲収録の4thメジャーフルアルバム。「志方さんの色んなタイプの楽曲を聴いてみたい」という方にオススメです。また、このアルバムは収録楽曲の半分近くがタイアップ曲なので、「この楽曲知ってる！」という出会いがある可能性も大きいです。
またその他にも、より一貫したコンセプトのアルバムが欲しいという方にはギリシャ神話モチーフの『Istoria～Musa～』『Istoria～Kalliope～』、スチームパンクの世界観で物語が展開する『caTra』『noAno』、和風コンセプトの『をかし』『あやし』などがオススメです。あくまで私の個人的な意見と紹介ですので、あくまで参考程度にして頂ければと思います。もちろん、ここでご紹介させていただいた以外のアルバムも全て素敵な物ばかりですので、お好みの一枚を探してみてください。気になるアルバムタイトルがありましたら、『』内のアルバムタイトル部分をクリック・タップして特設HPへどうぞ。
志方さんに関する情報をゲットするには
❖基本的な情報源
→志方さんに関する情報を得る手段としては、公式HPとTwitterアカウントがメインになります。また、無料のメールマガジンも公式HPから登録することができますので、ご多忙の方はそちらを利用されるのもオススメです。
志方さんの公式HPは、現在の「Akiko Shikata OFFICIAL WEBSITE」の前身となった「VAGRANCY OFFICIAL WEBSITE」もあります。後に統合されて現在の形になり、後者のページでの情報更新は終了していますが、アーカイブという形で現在も公開されていますので、覗いてみるとさらに楽しいです。音楽素材制作時代の作品が展示されていたり、過去のオフィシャルブログを閲覧出来たり、今では貴重なコンテンツの数々が盛りだくさんです。
もっと志方さん関連の情報を追いかけたい！という方は、公式FANBOXへの支援登録がオススメです。月額600円(内訳:支援額500円+手数料100円、クレジットカード支払いの方は手数料不要です)の有料サービスになりますが、登録すると志方さんやスタッフさんの日常漫画、一足早めの新譜情報、志方さん楽曲のハイレゾ音源配布などを楽しむことができます。さらにここでしか聴けない楽曲を聴くことができたり、FANBOX支援者限定イベントの参加権を獲得できる場合もあります(※ただし、連続支援した期間の長さなどの参加条件が加わることがあります)。
FANBOXに関しては、当初予定されていた期間より延長して今日まで継続されている物ですので、いつまで更新継続してくださるかは今のところ不明です。しかし今からでも支援登録をすれば過去のコンテンツも閲覧できるようになる(※音源配布、その他企画コンテンツは終了となっている物もあります)ので、気になる方はまず、一か月分登録してみると良いかもしれません。
❖志方さんの新譜がリリースされる時
→当てはまらない場合もありますが、志方さんの新譜がリリースされる際は様々な店舗で予約・販売が開始されます。主なパターンとしては「公式WebShop」「アニメイト」「Amazon」「ステラワース」「メロンブックス」です。「とらのあな」「ガストショップ」などからも販売される場合があります。初回限定盤は各店舗それぞれに異なる特典が付きます(初回限定特典がなく、購入特典のみの店舗もあります)。特典の充実具合としては、公式>アニメイト>Amazon>ステラワース他の順。これに比例して、予約・売切までのスピードが早い順もおおよそこの通りです。公式は予約開始から1週間程度、アニメイトは半年あるかないか程度が売切までの目安です。公式版は本当にすぐ売切になってしまいますので、予約開始日時が事前に発表されたら、そこにめがけて構えておく必要があります。
初回限定特典が群を抜いて豪華なのは「公式WebShop版」と「アニメイト版」です。前者にはアルバムに関連したアイテムやデザイングッズ、志方さん御本人による楽曲解説冊子などが同梱されることが多いです。後者にはアルバムに関連したミニCDが同梱されることがほとんどです。このミニCDというのが本当に価値の高いもので、メインアルバムに収録された楽曲のピアノアレンジやoffvocal音源の他、書き下ろし楽曲も収録されます。だいたい収録曲数は4曲前後なのですが、この「書き下ろし楽曲」がしれっと毎回とても素敵で、私などはこのアニメイト限定版を逃して後悔したものがいくつかあります。
公式特装版とアニメイト特装版どちらを購入しようか迷われる方も多いので、悩ましい点ですね。お財布的に余裕があれば、まずは「公式特装版」「アニメイト特装版」の二つを真っ先に確保されることをオススメします。
とはいえ、その他の店舗も素敵な特典が同梱されるもにばかりですので、お好みに合わせて選ぶのが一番楽しいと思います。どれにしようかと悩む時間も、幸せなものです。
❖志方さんの過去のアルバムは手に入るのか
→残念ながら、一度販売終了となってしまったアルバムはメジャー・同人問わず、公式からは手に入らないことが多い印象です。中古品が販売されているのを度々見かけますが、アルバムによっては価値が跳ね上がってかなりの価格になっているものもあります。特に同人アルバムに多く当てはまるのですが、志方さんは装丁にも非常にこだわったアルバム作りをされるので、一度在庫切れになると量産が難しいのだそう。一度販売終了となったものをどうしても実物を手に取りたいという場合には、物によっては少し根気が必要かもしれません。
ですが、アルバムによってはiTunes等で配信されているアルバムもありますので、手っ取り早く手に入れるにはDL購入がオススメです。メジャーリリースであれば、ほとんどが配信されていると思います(※ただしアルバムによっては、CDと比べて収録曲が欠けている場合もありますので注意が必要です)。
いかがでしたか？以上、私的・志方あきこさん紹介と志方さんデビュー向けアルバム3選のプレゼンでした。これから志方さんの作品を追いかける方にも、既に志方さんファンでいらっしゃる方にも、興味はあるけどどうしようかなと考えていらっしゃる方にも広くお読み頂けて、楽しいと思って頂けたなら、こんなに嬉しい事はありません。私という一志方さん好きが呼ばれても頼まれてもいないのに勝手にでしゃばってるだけなのですけども(笑)。
一応、私としては志方さん好き歴は5年以上10年未満程度なのですが、自分でお金を稼げるようになって本格的にアルバムを集めるようになったのはここ3,4年のお話です。長いかと言われたらそうでもないと思うので、先輩方には物足りない仕上がりになっているかと思いますが、温かい目でご覧いただけますと幸いです。
【勝手に祝！志方さん20周年企画】第2弾は、ベストアルバム『VAGRANCY』の性質を考慮してメジャーリリース楽曲に限定した、私的に特に好きな楽曲ベスト20を勝手にご紹介しています。よろしければご覧いただけますと嬉しいです！
烏滸がましい事は承知ですが、この記事をきっかけに、志方さんに興味を持つ方、志方さんの楽曲に魅了される方、志方さんをもっと好きになる方が増えたらいいなと願いつつ、結びとさせていただきます。
そしてあらためまして。
志方あきこさんお誕生日&ベストアルバム『VAGRANCY』リリース
本当におめでとうございます！！
ここまでお読みくださり、ありがとうございました！
❖志方あきこさんからのメッセージ「20周年に寄せて」
❖志方あきこさん史上初・ベストアルバム『VAGRANCY』特設HP