撮影当時19歳でしたレポーター優雅君のシリーズ
随分と時間がかかりまして、ようやく更新できました。
第17話
前日地点の二軒屋まで戻り遍路地図どおりに駅までもどってから 国道沿いに進んでいきます、徳島駅前に近づくアスファルト道は 阿波踊り会館があり、ヘンロ小屋びざんがあります。 歩き遍路さんのメッセージ読みながら自分も書いてさらに先へ。 前日の宿びざん様がある佐古駅前、徳島病院のある蔵本駅前と すすんでいく道のりはたんたんとアスファルトの道のりが続きます。
最終話(第18話)
蔵本駅前をすぎてからもひたすら進むアスファルト道。 長い川を渡り、ガソリンスタンドを目印にまがりあるくと ようやく井戸寺が見えてきました。 道すがらでは、多くの順打ち遍路さんとすれちがいながら 励ましあう道のりでもありました。 レポーター優雅君の始めた当初の様子と最終の変化に 気づいていただけたらと思います。 若い子らの受け答えの変化や一所懸命伝えてレポートしようと 変わっていく姿に撮影を続けながらいつも感動し感謝しています。 2022年5月の逆打ち遍路区切り旅は井戸寺でひと区切りです。 いよいよ次回からが最終章です。 2024年に新レポーターとともに撮影を再開します。 ついに逆打ちでの遍路ころがしもまっている…?!
レポーター 優雅
行程指導:公認先達 田辺様
参拝指導:公認先達 桑村様
同行撮影:藤田賀子
見守り撮影隊:Satoさん
これまでの道のりは前回のブログにアーカイブがあります。
到着後のメッセージ
徳島ラーメンを食べながら、
青森のラーメンもおいしいんだと話してくれたこと覚えています。
初回からの変化と成長、伝え方や話し方に、気が付くことがあり、私はいつも、どの子を撮影していても感無量で胸いっぱいになります。
それぞれのがんばりがわかります。
下手とか上手とかそういう話ではなく、心の問題。
88か所のすべてをまわる経験にしたら、あくまで序章で最初の1ページに過ぎないのが、この遍路取材での体験です。それでも貴重な時間を使って歩いた日々が、ふとしたときに心の支えになればと思うのです。
こうして撮影し続けた私自身にも人生の次の旅がまっているようにおもいます。
さて、次回のシリーズが最終章です。
2015年からの歩みもようやくようやく、、、ゴールが見えてきました。