遠くから手を合わせる2度目のお盆です。
日本橋で購入した豆ローソクが重宝するとは。
都心のマンションでは、通常のローソクや線香では大きくて
こまめに小さなサイズをつけています。
田舎のように仏様のお膳がうられていないのも都市ではよくあること。
家にあるもので、ささやかすぎるお膳です。
(あ、この棚が2階建てになっていて上部分に仏様写真がならんでいます。
いまは天国の家族写真なので、そこは載せずにお察しください)
金曜が仕事だったので土曜に一日遅れの馬牛・・・と、ん?じゃがいも???
ま、いいかw
うちの大王のメロンスイーツが花のように咲いていました。
こういう盛り付けにいつも彼と育ちの違いを感じる私。
え?わたしですか?もちろん予想を通りですよ。
小脇にかかえてメロンをすぷーんでぐりぐりして食べますがw
生クリームを準備する想像力に感動してしまう。
夕方のお膳にカボチャを。
ささやかですが、じゅんさいやトマトや枝豆、ラッキョウなどもりつけて
あとでご飯もそえるのです。
ふと、思い出していました。もっと母につきあってあげればよかった。
ディズ二ーランドとかつれていってあげればよかった。
旅行や温泉につれていってあげればよかった。
あとになってから思うんです。
どうか孫や家族にくっついて守護霊となってそばにいてあげてほしい。
一緒にでかけることをそんなかたちでそっとたのしんでくれていたら。
そんな私たちも出かけられないお盆ですが。
コロナであの世にもちかえっちゃいけないからってご先祖さんも遠くから遠慮して雨雲から見ているのかしら、なんて話していた我が家なのでした。
でも不思議な話。
ローソクとお線香とお水とそなえて手を合わせたら、写真の口角が、ふっと笑った人物が2人。
おじいちゃん!!
摩訶不思議!でもうれし。どきっとした。
ほかのところにいっているときは他の人はそういう反応がないのだな、とか、わかりました。
不思議な不思議な出来事でした。