焼肉のサイドメニューの定番は??
「サイドメニュー」と一言で言ってもこれまた種類豊富にあります。
ホルモン・鶏豚・サラダ・野菜・海鮮・刺身・キムチ等々・・・
中には「サイドメニュー」にはなるけど、
主役級の存在感を放つ美味メニューが潜んでいます。
その中でスポットを当てるのは『ホルモン』
ホルモンにもいろんな種類があるのですが、
毎回かかさないのは「小腸」。
味も甘くぷりぷりした食感とやわらかさ、
何とも言えない和牛脂の甘さが特徴です。
脂身が多めなので、
鉄板が焦げ付かないようちりばめて入れておくと
程よい脂で焦げ付きを防いでくれて
なおかつホルモンの脂で焼いたお肉は味が増している。
焼くと出てくる脂は多いのですが、
カルビと比べるとカロリーや脂質が半分くらいになるそうですよ。
ただ、カロリー脂質が半分とは言えども 脂身が多いので、
いくら美味しくても量が食べれない。
そんな悩みを解決するのは赤センマイこと「ギアラ」
小腸に比べると脂身はぐっと減るけれど、
必要十分な脂身と程よい歯ごたえ。
そもそもギアラとは、牛にある4つの胃のうちの4番目の胃。
腸のような役割をしているために「偽腹」と呼ばれ、
次第になまって「ギアラ」と呼ばれるようになったそうです。
噛むほどに旨味が溢れてきます。
焼いても、鍋にしても旨い!
ちなみにもつ鍋をするときは
小腸と赤センマイを半々の量で入れてます。
〆の時の脂浮きはありますが、
食事中がぷりぷりの食感と、
噛む旨味とのどちらも味わえるからです。
そして「ミノ」
コリコリとした食感が
男女問わず人気の理由ではないかと思います。
私も、この食感が好きで毎回頼んでいます。
そしてお店の個性が出やすく、
味にも本当にバラツキがあります。
多くはなかなか噛み切れないくらいのミノが提供されることが多いのですが、
仕事が丁寧なお店であれば
切り込みもしっかりと入っていて食べやすく食感も良い。
切り込みがしっかりと入っている分タレの味が染み込んでいる。
もしくは、ボリュームはなくなってしまいますが、
小さ目カットのお店も同様で美味しくいただけます。
そして、少し近い食感の「センマイ」
ホルモンの中で最も低カロリーで
鉄分を多く含んでいるので、貧血予防にも効果的です。
肉厚が薄いので、
気を付けていないと焼きすぎになってしまうことが多いのですが、
よく注目して焼き上げると本当に歯ごたえも独特で旨味がすごく感じれます。
そして柔らかい「牛レバー」
牛レバーはとにかく鮮度が大切。
お店の方も大変なんだろうといつも思っております。
鮮度が良く丁寧に処理されている場合は、切口部がきちんと角がたっており、
臭みもありません。
焼き加減によっても味が本当に変わってくるので、
とてもデリケートなお肉ですが、
これも外せないメニューです。
今回のメニューは必ず1人前ずつはオーダーします。
お店によって提供されるときの仕上がりが本当に違うので、
一度に希望数頼んでしまうと、
最後はおなかもいっぱいで苦しい思いをしてしまうことがありましたもので・・・。
今週のどこに焼肉DAYを持っていきましょうか・・・。
家族の予定を見て予約しないと!