ウクレレを弾くと時間の流れが変わる気がする。
優しく、温かく、穏やかな心地よい時間。
忙しない世の中、
生活リズムにリラックスできる時間をプラスすることが
とても重要な気がする。
音楽に癒されることは多いのだが、
1つの提案として、
自分で音楽を奏でてみるのもよいのではないかと思う。
自粛期間にギターを始めた人が多いとは聞きますが、
初心者でも楽しめるウクレレをお勧めしたい。
ウクレレメーカーの中でも現存するハワイ最古のウクレレメーカーとして有名な
「KAMAKA」を深堀してみた
カマカについて
"もし楽器を作って、家族の名を付けるなら、ガラクタは作るな"
サミュエル・カマカ氏の言葉の意味するように、
その理念、想いは代々確実に受け継がれおり、今なお変わることはないようです。
現存するハワイ最古のウクレレメーカーとして有名で、
カマカウクレレは1916年創業から今日に至るまで、
確かな品質を保ち続け多くのミュージシャンに愛され続けてきました。
その裏打ちされた技術を基に進化を重ね、
今なお新しい形を追い求め進み続けています。
1世紀にも及ぶ歴史を誇る『KAMAKA UKULELE』ファクトリーは、
オアフ島のワイキキビーチからも程近い街中にあります。
創業当初から、最高品質の楽器を作るという彼らの強い意志で
生み出されてきたウクレレは本当に素晴らしいです。
カマカウクレレの特徴
カマカのウクレレは、全てのウクレレがハワイの工場で手作りされている。
全てのモデルのボディはハワイアンコアの単板を使用している。
かつてはネックもハワイアンコアが使用されていたが、
ここ近年、ハワイアンコアの減少に伴いネックはマホガニーに変更されている。
カマカウクレレの価格帯
価格帯はモデルにもよるが、市場では約14万円~となる。
杢目や年代、モデルにより価格帯が大きく異なります。
カマカウクレレのモデル
Kamaka HF-1
HF-1はウクレレの基礎を築き上げたソプラノサイズです。
ウクレレらしい音とは、暖かみがあり柔らかく、一音一音がクッキリとしている。
ウクレレ奏者の永遠のスタンダードモデルです。
KAMAKA HF-2
数あるラインアップの中でも人気のあるコンサートサイズ。
初めての方や女性でもこのサイズを選ばれる方が増えてきています。
ソプラノサイズでは表現しきれない音量感や豊かな音圧が人気の理由ではないでしょうか。
Kamaka HF-3
スタンダード・テナーサイズ。
ハワイのミュージックシーンでも定番といわれるサイズになり、
注目されているプレイヤーの一人ジェイク・シマブクロ氏も愛用しているサイズです。
まとめ
カマカのウクレレは 派手な装飾などは施されておらず
シンプルに仕上げられた定番のウクレレです。
「本場のウクレレ」であれば間違いのない選択肢です。
ウクレレはギターの初心者でも奏でやすく、
短期間で簡単なコードの音楽であれば
歌いながらの演奏もできます。
ウクレレの弦は柔らかいものが多いので、
ギターでは弦を押さえにくい初心者でも難なく弾きこなせるのではないでしょううか。
豊かな生活の穏やかな時を是非!