JR名寄本線の廃線跡をたどりながら、起点の名寄市方向に向かいます。
・・・と言いつつ、ここまで随分寄り道をしまして、昼食の時間も削りながらの進行です。
西興部村に入りますが、その中心駅である西興部駅跡はほぼ何もありませんので、次の上興部駅に向かいます。
こちらは古い木造駅舎が健在です。
内部は資料室になっているのですが、施錠されていました。
まあ、何のアポもなく訪問しておりますので、ここは仕方なく窓越しに内部を観察します。
気動車の座席が置かれていますね。
黒い運賃表も往年の国鉄駅らしい重厚さであります。
裏に回って見ますと、冒頭の駅名標があったという次第。
これぞ国鉄の駅という雰囲気満点です。
ここは「汽車」は通りません…汽車って言い方が道民なんですよね。
普通に「汽車で札幌行く」って言いますからね…時代は電車やディーゼルカーになってますけど(苦笑)。
改札から、対向式ホームを眺めます。
そしてこの駅には車両が鎮座しております。
自分の記憶ではキハ27だったと思いますが、ここも興部同様に冬支度済みでありました。
ロータリーヘッドがくっついていますが、こちらはむき出しです。
機会があれば、暖かい季節に再履修するしかないですね。
先を急ぎませんと用務がこなせませんので、更に西に頭を向けました。
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