2021年7月1日
東京九州フェリー 横須賀~新門司 の運航を開始しました。
久しぶりの新航路です。
新造船はデビュー前に新日本海フェリーの航路にて数か月間 運行していました。
それまで関東~九州航路はオーシャン東九フェリーの独占でしたが、
ライバルが出現したことになります。
「オーシャン東九フェリー」は東京(有明)~徳島~新門司のルートで、
基本ダイヤは 東京を 19:30 に出発し新門司には翌々日の 5:35 に到着
太平洋フェリー同様 船内で2泊です。
乗船時間 約34時間
「東京九州フェリー」は横須賀~新門司のルートで経由地はなし。
ダイヤは 横須賀 23:45 に出発し新門司には翌日 21:00 に到着
乗船時間 約21時間
どちらも、ダイヤは長距離トラックに合わせた設定となっているようです。
料金は ※車なしの一人乗船で通常料金です。
「オーシャン東九フェリー」
2等(カプセルタイプ) 18,490円
個室タイプは3名部屋と4名部屋があります。 ←テレビ、冷蔵庫あり 洗面・シャワー・トイレ等はなし
一律プラス 4,000円で個室を利用することができます。
個室は以前は相部屋だったようです。 YouTuberスーツ氏の動画で見たことあります。
現在はコロナのおかげで貸し切りのようです。
個室利用の場合は 22,490円が支払金額です。
閑散期・繁忙期料金なし
「東京九州フェリー」
ツーリストA(カプセルタイプ) 12,000円
個室はルームチャージ制で
ツーリストS(シングルタイプ) プラス 6,000円 ←テレビ付 ドア下に5cm程の隙間あり(覗かれそう)
ステート (4人部屋) プラス 32,000円 ←テレビ、シャワー、トイレ、冷蔵庫付き
デラックス(2名部屋) プラス 48,000円 ←テレビ、バス、トイレ、冷蔵庫、テラス付き
シングルタイプ利用で 18,000円が支払金額です。
繁忙期料金有り
双方ともにカプセルタイプ(最低ランク)が基本料金となっており、
個室は追加料金を払う仕組みになっています。
また、双方ともに雑魚寝(大部屋)はありません。
船内設備は
「オーシャン東九フェリー」
レストランがなく食べ物の自販機がいっぱいあります。
屋上デッキは高い金網に囲われており、移動刑務所のよう。
大浴場あり。
完全に長距離ドライバー向けの船で観光向けではありません。
「東京九州フェリー」
レストランあり
大浴場あり
その他、新日本海フェリーと同等の設備です。
観光客向けの船内になっています。
さあ、乗るならどっちを選びますか?
船好きの僕からしたら2泊できるオーシャン東九フェリーが魅力的ですが、
到着が朝早すぎます。 朝から観光できていいと思いますが、起きれる自信ありません。
価格は、東京九州フェリーが安いですね。
ただ、個室利用の場合オーシャン東九フェリーのほうが最低でも3人部屋なのでかなり広いです。
船内設備からしたら東京九州フェリーですが、
僕は基本レストランを利用しないのでオーシャン東九フェリーでも平気です。
双方ともに大浴場ありますし。
ただ、雰囲気は東京九州フェリーの豪華な感じがいいですね。
どちらも良いところと悪いところがある感じで迷います。
なので両方に乗るしかありませんね。