小笠原諸島「父島」の旅 (2日目 後編) (2018年7月) | よっちの鉄道旅ブログ

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愛知県出身なので東海地方中心にお送りします。
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27日小笠原に台風が来ている中

条件付きでおがさわら丸は東京を出港しました。

どうなるかと思っていましたが、

1時間30分遅れで無事に到着したようです。

すごい揺れでしたでしょうね。

最強の酔い止め「アネロン」を飲んでも効かなかったのでは?

今までだと、欠航するパターンなのに出航したのには驚きました。

 

 

小笠原諸島「父島」の旅

5泊6日の旅

2日目 後編です。

 

https://ameblo.jp/yocc-7019/entry-12391003132.html 1日目

https://ameblo.jp/yocc-7019/entry-12392497436.html 2日目 前編

 

 

父島に到着し、水分の買い出しをして、

シュノーケルの練習をするために去年と同じところへ。

去年と同じバス13時40発で扇浦海岸へ

 

キレイです。

ここは知られているビーチなので、見るだけです。

 

木の間から見えるビーチもなんかいいですね。

 

先ほど乗ってきた おがさわら丸も見えます。

ここから徒歩2分ぐらいで、KANAME海岸という

ガイドブックに乗っていないビーチがあるんですが、
そっちの方向を見るとシュノーケリングしている人が一人いたので、

まずは、小笠原神社へ行くことに。

去年体調不良で行けなかった所。

 

 

戦争遺構のトーチカがあります。

穴の中から敵を打つ場所です。

 

なんとこのトーチカ 中に入れるんです。

父島では、トーチカの機関銃を出す穴は無数にあるんですが、

入口が残っていて自由に入れる場所は、ここだけだと思います。

 

入口は狭いので、早速頭打ちましたw

中は入口よりは広いです。

途中分岐していましたが、すぐに行きどまり。

中は真っ暗です。

懐中電灯必須です。

 

すぐに到着。

ここから敵を撃っていたんですね。

 

日本兵が待機していたであろうその小窓の下には

飯ごうのフタがありました。

戦争当時の物でしょうかね。

父島には、戦時中の座礁船、車、戦闘機、ビン、建物など、そのままになっています。

ガイドがいないと入れないエリアでは、ビンが山道に転がっていて、

当時のものだからということで、移動することも禁じられています。

現状維持なんですね。

 

去年行けなかった所に行けて一つ目標達成です!

トーチカの見学を終え、KANAMEビーチへ行きました。

誰もいなくて、プライベートビーチです。

 

14時30分現在の波打ち際の水温は 29.0℃

 

早速入水。

濁っています。

最終日に気付きましたが、

沖の方に行かないと砂が舞い上がっていてキレイじゃないです。

 

戦争のなんかかな?

硫黄島に近いので、沖合の海中には戦闘機や船が沈んでいます。

 

少し沖に行くと水がきれいになってきました。

ただ、まだ、海岸からは30mほどなので

まだ水は澄んでいませんね。

今回はここまでで引き返しました。

 

熱帯魚がいっぱい。

 

 

 

海酔いしやすいので、30分ほどで浜に上がりました。

このまま、浜の岩に座り水着や道具を乾かします。

更衣室がないので、水着は履いたまま乾かします。

水陸両用のサーフパンツなので、そのまま街歩きもできます。

 

父島の子供(男の子)たちはみんなサーフパンツ、ぎょさん(サンダル)です。

すぐに海に入れるスタイル。一部の子は上半身裸で自転車乗っているぐらいですから。

遊ぶことといえば、海に入るしかないですからね。

 

扇浦海岸に到着して2時間30分

バスで街に戻りました。

街の中心部 青灯台へ

 

 

今年限定? 50周年のモニュメント。

左に青灯台が写っています。

青灯台は昔使っていた灯台ですね。

 

おがさわら丸とともに物資を運んでいる共勝丸

この共勝丸もグッズが出ているほど有名なんです。

 

夕暮れの大村海岸(現地では「前浜」と呼ぶ)

 

さて、食材の買い出しです。

スーパー小祝へ

あらかじめ作るものは決めていきましたので、

それらの食材と思い付きでいろいろと購入。

調理時間ももったいないので、簡単にできるものです。

 

これで、3日間過ごします。 別に家から持ってきたものもあります。

 

炊飯器をセットして、夕方からお出かけです。

この時間にお出かけといえば あれでしょ!!

去年は全日この時間は体調不良(主に熱中症)でダウンしていたので、

行けなかったんですが、

ウェザーステーション展望台へ夕日を見に行きます。

やっと行ける!!

 

日の入りは18時30分

ギリギリの出発になってしまったので、急いで歩きます。

 

山道を歩いて行きます。

頂上まで舗装されていて、車で行くことができます。

 

途中、街が見えます。

ここの夜景がきれいだとか。

帰りに堪能することにしよう。

 

父島要塞 第二砲台跡

この存在は知らなかったです。

見たいけど、寄り道してては間に合わない。

よし、来年行こう。

 

駐車場が見えました。 到着です。

20分で着きました。 (想定は30分でした)

 

 

南側

突き出た岬のはるか沖合には、母島列島が見えています。

母島、姪島、妹島が見えます。

そんなに母島って遠くないんですね。

 

北側

 

 

海上自衛隊のヘリが飛んでいました。

空港がない父島ですが、自衛隊の基地はあり、ヘリポートはあります。

滞在中、自衛隊の大きい飛行機も毎日見ました。写真は撮れず。

飛行機はどこから来た? 硫黄島かな?

 

多くのギャラリーがいます。

 

ちょっと雲はあるけど、一応水平線は見えます。

 

 

日没・・・。

グリーンフラッシュは見えませんでした。

去年それっぽいのが見れたのでいいか。

 

余韻に浸る人たち。

みなさん車で上がってきているのでいいですね。

 

日没後もキレイです。

 

やがて、自分含め3人に。

この島に来る人は、男女関係なく一人が多いです。

 

一番星 発見!

 

19時 硫黄島クルーズへ

おがさわら丸が出航です。

乗組員の人達大変ですね。

普段は、自分たちと同じように3泊 島(船内)での滞在なのに。

 

いってらっしゃーい

 

まだ明るいけど、星がいっぱい。

 

満天の星空とは このことか!

 

最高にキレイでした。

 

20時頃 下山します。

街灯が一切ないので、懐中電灯必須です。

僕は会社で使っている人差し指くらいの小型懐中電灯を持参。

100mぐらいなら明るく照らせます。

数百メートル先の道路標識も照らせるぐらい。

歩きながら、消灯したら真っ暗、そのまま歩いていたら

道の右側に寄っていて、一歩コースアウトしました。

 

街の夜景。

街に人けがない。

車はまず走っていない。

 

 

ホテルへ戻り、夕食を作ります。

小笠原近海で取れたマグロを使った「マグロ丼」を作ります。

 

マグロを切るだけ!

完成!

 

サラダとインスタント味噌汁も作りました。

中落ちマグロと中トロマグロです。

量が多すぎたので、余った分は翌日の夕食に回すことに。

 

筋がないマグロで、おいしかったです。

 

 

食後は風呂に入って、就寝。

風呂は洗い場付きなんです。

つまり、バストイレ別。

家にいる感じで入浴できるのは良いですよね。

 

携帯の電波は入りますし、地上波テレビも全局見れるので退屈しません。

 

深夜0時に就寝です。

 

 

次回3日目 (前編)

去年のリベンジをします。

お楽しみに!

 

3日目 (前編)はこちら