DVDその2
昨年の年末から、この20年間にストックしたミュージックビデオをDVDにダビングしていた。
実家には80本のビデオテープがあったが、これは絶対残しておきたい、と思ったものは20本ぐらいだったので、とりあえず、その分はダビングし終えた。
それじゃ次は、自分が参加したバンドのライブを撮ったビデオをダビングしてみようと思い、とりあえず何本かビデオを見てみた。
さすがに、古いものだと約20年前のビデオなので、画質はかなり劣化している。ただ、音声の方は思ったよりよく残っていた。
せっかくの大切な思い出だから、と思い、ハードディスクレコーダーに何本かダビングしてみた。
自分が参加したバンドのビデオを見て一番感じたのは、「服装が古い!」ではなくて(実際、服装を見るとかなり時代を感じたのもあったが・・・)、「一生懸命やってたなあ」ということだった。(今、バンドをやっても、もちろん一生懸命やるのだが・・・)
ビデオの中の演奏は発展途上なのがよくわかるし、それを補おうとして、それぞれが、がんばって工夫しているのがよくわかる。
また、個人個人としてがんばっているだけではなく、他のパートのメンバーにも気を使って、「バンドとしてみんなでがんばっている」のも、よくわかった。
こういう貴重な時間を、この人達と過ごしたんだな、と思うと、「バンドをやっててよかったな」とあらためて思ったのでありました。
ひどい!!
年末年始にかけて「姪っこ」が、「帰省」(?)してきた。
彼女は小学校2年生から、お父さん(よしんどの嫁さんの兄)の仕事の関係でアメリカで育った。
本来ならアメリカに住んでいる家族の元へ帰るのが「帰省」なんだろうが、進学した日本の大学の冬休みが短かったので、日本で「年越し」をすることになった。
彼女とは前からある約束があって、「よしんど夫婦がよく行く洋食屋さんへ行って、カウンターで食事をすること」というものだった。
カウンター席は、シェフが料理を作っている様子がよく見えるので、彼女はそこに興味があったらしい。
以前にも、彼女をその洋食屋さんに連れて行ったことがあったが、その時は家族みんなで行ったので、「カウンター席」での食事は出来なかった。
今回は、「よしんど夫婦と姪っ子だけ」で行くことにして、カウンター席とコース料理を予約した。
前に行ったとき、姪っ子は、あまり「美味しい」とか「こういうのも食べたい」とかの「感想?」をいわなかったので、ホントに気に入っているのかいな?という疑問が、よしんどにはあった。
さて、料理が運ばれてきて、それらの料理を一口食べるごとに、彼女は「んー」とか「あー」とか言葉にならない声を出す。
そして、何皿めかの料理を食べたとき、出た言葉が、なんと「ひどい!!!」であった!
「ひどい?なんじゃそりゃ」と思ったが、次に出た言葉は「美味しすぎる!!」だった。
「美味しいのに、ひどい、というのは、どういうことを言いたいの?」と聞いてみた。
「英語の表現で、Killing Meってこと」との返事。
「なるほど。英語で思い浮かんだ表現に適する日本語が思いつかなかったんだ」と、やっと理解できた。
英語で「Killing Me」という表現は、「自分に衝撃を与えるくらい素晴らしい」ということを表すことがあるのだ。
ロバータ・フラックという歌手の歌った「Killing Me Softly with His Song」というタイトルの日本語訳は「やさしく歌って」である。
これは誤訳ではない。「彼の歌は私をやさしく幸せにしてくれる」という意味だからだ。
単に、姪っ子の知っている日本語の中には、適した言葉が思い浮かばず、「ひどい」となっただけだった。
その場では、彼女の気持ちをうまく表した言葉はよしんど達にも思い浮かばなかった。
次の日、こちらも帰省していた「義理の姉」が、「そういうのは、「ヤバイ!!!」っていうのよ」と正解を出してくれた。
なるほど。
鉄子さん
よしんどの嫁さんは、かなりの「鉄子さん」である。
去年、「ゴスペラーズ」のコンサートの時、「よしんどは仕事で行けず、自分1人で行くことになる」とわかると、早速、その会場の町までの「ローカル線を利用する、のんびり列車の旅」のスケジュールを立て始めた。
よしんどは、出来るだけ早く目的地に着いていたい人だが、嫁さんは出来るならば「可能な限り長い時間をかけて列車の旅を楽しみたい」そうだ。
なので、「時刻表」を見るのも大好きで、「この列車はこの時間に駅に着くから、こっちの列車に乗り換えて・・・」と、プランを「妄想する」のが、たまらなく楽しいらしい。
行ってみたいところは、埼玉の「鉄道博物館」だそうだが、行ったが最後、きっと行ったっきりで、帰ってこないだろう・・・。
よしんどの職場にも「鉄男さん」がいる。
この人は、基本的に「飛行機」は使わない。鉄道で行けるところならば、鉄道で行く。
もちろん、「鉄道博物館」のリピーターである。
よしんどの知る限りでは、毎年行っているんじゃないか?
よしんどの実家のすぐ近くには、JRの工場があり、小さい頃は、よく見学させてもらった。
男の子は小さい頃は、大概「のりもの」が好きだから、よしんども「鉄男さん」の素養があるかもしれない。
ちなみに、よしんどの祖父は、元「国鉄マン」であった。
ブートレグその後
以前、CDやDVDの海賊盤(ブートレグまたはコレクターズCD・DVDとも言う)を探しに、西新宿(コレクターズ専門店のメッカ)へ行きたい、と言う話しを書いたが、その後のお話し。
西新宿へブートレグを探しに、よく行っていたのは10年ぐらい前までだった。その後は結婚したこともあり、「ブートレグ探し」のために、西新宿へ行くことはなかった。
前回見つけた「ブートレグDVD」は「ジェフ・ポーカロ」というドラマーについて、インターネットで調べていたら、偶然出てきたものだった。
「これはもしかして、コレクターズ専門店も通販をする時代になったのか?」と思ってインターネットで検索してみたら、ある、ある、よしんどが行っていた店も含めて「堂々と」ネット通販している店が、何軒もあるのである!
これ幸いと、「ブートレグ探し」をバンバンしてみた。そうしたら、よしんどにとっては涙ものの「ブートレグ」がザクザク出てきた。結局「トト」「ヴァン・ヘイレン」「ジャーニー」を中心に10枚ぐらい買ってしまった・・・。
自分が10代の頃、良く聞いていた音楽がCD・DVDになって我が家に届いた。しかも「デジタルリマスター」されて、カセットテープで聞いていた10代の頃よりも音質が向上している物まである!
中には、録音したカセットテープがダメになって、「もう、聞けないんだ・・・」とあきらめていたものもあって、よしんどは感激してしまった。
良いのか悪いのか、すごい時代になったものだ・・・。
隣だったらいいのに・・・
よしんどの大学時代の友人には関西在住の友人が何人かいるのだが、よしんどの地元は関西から、かなりの距離がある。
そのうちのある友人は、よしんどの地元から嫁さん(彼女も同じ大学出身)をもらったので、その嫁さんからすると、「帰省する=よしんどたちに会いに来る」ことになる。
彼女が「帰省する」度に、地元に残っている先輩や後輩が集まって「飲み会」を開くのだが、友人夫妻の息子K君は生まれてこの方それが当たり前のこととして育ったので、帰省の度によしんどたちと会うのは当たり前の事と思っているらしい。
K君にとっては、よしんどたちに会うのはとても楽しいことなのだが、実際に帰省するには関西からは距離がある。
しかもK君は、「出来れば飛行機に乗りたくない」らしいので(新幹線を乗り継いで2日がかりで来たこともある。)この「移動」が、なにより大問題らしい。
この間の帰省の際に、いつものように「飲み会」をしていたら、K君がポツリと「ぼくの家と、ここが隣の県だったらいいのに・・・。」と言っていた。
「そんなに楽しみにしてるのか、ありがたいことだな」と、よしんどは思った。