皆さんこんにちは。
ソウルに行かれたことがある人は多いと思います。
では江華島(강화도)には行かれたことがありますか。
江華島自体をご存知ありませんか。
仁川空港のある永宗島(영종도)の北側にある大きな島のことです。
この江華島もいろいろ見どころが多いのですが。その中に世界遺産があるのはご存知でしょうか。
それがコインドル(고인돌)です。日本では支石墓といい、中国東北地区から朝鮮半島、日本の北九州地方にまで広がる巨石墓の一種のことを指します。ヨーロッパでドルメンと呼ばれる巨石建造物と類似しています。アジアの支石墓は、卓子式支石墓と碁盤式支石墓の2類型にわかれます。卓子式(北方式) 支石墓とは、4枚の扁平な板石を地上に立てて四角に組み、上に大きな蓋石を載せたものであり、碁盤式 (南方式あるいは変形) 支石墓とは地下に石棺や石室を置き,数個の支石の上に塊石を載せる形態のものを言います。
日本では弥生時代の前・中期に築造され、北九州が分布の中心となっています。韓国では青銅器時代の墓制であり、江華島や全羅南道高敞、和順などで数多く築造されています。
江華島はソウルから車で約1時間半の距離にあり、島内で約120基確認されています。上の写真の支石墓は最史跡第137号に指定されており、高さ2.6m、長さ7.1m、幅5.5m、重さ80tであり、支石墓周辺はコインドル公園として整備されています。
上のキャラクターは江華郡のキャラクターで강돌이(カントリ)です。江華島(강화도)の강と石を表す固有語の돌をあわせて名付けられました。
史跡公園は広大な敷地の中に支石墓が点在しており、ゆったりした気分で遺跡を見学できます。史跡公園の周囲には江華歴史博物館がある他、島内には高麗時代の宮殿跡、伝灯寺などの古刹、摩尼山のように神話の舞台もあります。たまには大都市を離れて、島でのんびりくつろぐのはいかがでしょうか。


