韓国映画はお好きでしょうか。
長らくコロナウイルス関係の自粛で映画館も台分が営業を休止していましたが、大阪では先週から営業を再開する館がではじめて、やっと映画が見られるようになりました。
大阪における韓国映画の殿堂、シネマート心斎橋に行き、久しぶりの映画を見ました。
その映画は、キム・ユンソクとチュ・ジフンが共演する「暗数殺人」。
カン・テオ(チュ・ジブン)は殺人容疑で逮捕されている身分。しかしキム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)に対し、別に7人を殺害したと告白します。警察はその証言により捜査を開始、苦労の末にやっと白骨死体を発見します。しかしカン・テオは頼まれて死体を運んだだけだと証言を翻し、意外な展開に。一体真相はどこにあるのでしょうか。
表題の暗数殺人とは、通報も死体の発見もなく、捜査当局が認識できない謎の殺人事件を指します。キム・ユンソクは正義感と情熱に満ちた仕事熱心な刑事役を演じ、チュ・ジブンはふてぶてしい態度で警察を翻弄する連続殺人鬼。意外な役柄と先の予測できない展開で、最後まで魔が離せません。
来月には大注目の「マルモイ」も公開の予定なので、楽しみですね。