その後の殿方とどす黒い私 | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別



殿方が2種類の抗生剤を1週間分処方してもらったのは先週半ばのこと。


主治医からは、とりあえずは1週間分飲みきって、その結果痛みがどうなるか様子見しろと言われたことは先のブログに書いた。


結論から申せば、最近は痛いとは全く言わなくなった。最近と言ってもここ3日くらいのことだけど。


昨夜は中華料理のデリバリーにしようと、レバニラと餃子を注文、美味しそうに食べていた。


久しぶりのデリバリーで、私は上海焼きそばと鶏肉の唐辛子炒めを頼んだよ。


一時期、バナナやヨーグルト、お粥くらいしか口に出来なかったことを思えば劇的な改善ということになる。


揚げ物や中華料理なんて以ての外だった。


あの時、緊急入院したあの時にきちんと治療していれば、こんなにも長く、2ヶ月ものあいだ苦しまずに済んだのに、本当に馬鹿なお人だよ。


凝視凝視凝視


体調がいいことや食べることそのものへの欲求も以前のように戻ったこともあったのか、昨夜殿方が言ってきた。


殿方『来週始めにでも自宅に戻る。今週いっぱいは天気か悪いみたいだし』


私『(やっと一人きりになれる!)天気が変わりやすいみたいだから晴れ間を見計らってだね』


殿方『長らくお世話になってしまって…ブツブツ』


私『暫くは病院へは行かなくて大丈夫そう?』


殿方『(無言で頷く)』


私『発熱もしなくなったみたいだし、ようやく大丈夫になってきたみたいだね』


殿方『(無言で頷く)』


私『あ~!やっと一人きりになれるw』


殿方『はいはい、すいませんねぇ』


私『憎まれ口叩ける余裕が出てきたからもう大丈夫w』


痛くて青ざめてる時期はとてもじゃないけどこんな会話は出来なかったから、ここまで回復出来て本当に良かったよ。


キョロキョロキョロキョロキョロキョロ


痛みを訴えることがなくなっていく殿方を見て、改めて羨ましいと思う私がいた。


痛みに効く薬がある殿方と、痛み効く薬がない私。


痛いと感じるのは同じなのにどうしてこうも違うのかと。


まぁもっとも、他人を妬んでも仕方のないことなんだけどね。


今朝も私は背中や肩がバキバキに痛いし、首から下はビリッビリ電流痛で痛い。


今週は特に背中や肩の痛みが酷く、訪問リハが無ければいよいよ死にたくなるところだった。


あまりの痛さに、我が愛しの坊ちゃん(ミニチュアダックス17歳♂)のご飯の準備だけ殿方に頼んだことも。


せめてそれだけでもお願い出来ないかと。


殿方が緊急入院して以降、出来るだけ自分でやろうと坊ちゃんの世話は一人でしてきたのだけど、流石に痛すぎて無理だった。


それくらい痛かったということ。


せめて坊ちゃんの世話だけは一人でやろうと頑張っているのに、誰かに頼らなければならなくなると途端に情けなくなってくる。


えーんえーんえーん


殿方は今朝も体調が良いみたいで、牛乳にバームクーヘンを浸して美味しそうに食べていた。


殿方の最近のマイブームが、バームクーヘンやカステラを牛乳に浸して食べること。


その為に切り落としなどの安いそれらを探してきては沢山買い込んで、朝からモリモリ食べている。


殿方『見て見て、これで〇円だった。安いだろ?』


とドヤ顔するのが子どもみたいで可愛く思えるよw


まぁでも、食べたいものをそうやって買いに行けるまでに回復したのは喜ばしいことである。


食事に関してはもう殆ど心配していない。


あとは、時おり襲ってくる胆嚢の痛みや背中の痛みの心配だけだ。


頼むからこれ以上心配掛けさせないでほしい。