栄養失調 | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別



殿方の発熱騒動は今日でかれこれ4日目になる。


今朝は殿方がまだ起きてきてないので現在どのくらいの熱があるかは不明。


しかし昨夜の就寝前の時点で36.6~7度あり、平熱(36度前後)よりは若干高め。


昨日の日中はいきなり37.5度まで上がったりと、まだまだ不安定のようだった。


念の為昨日も熱が高くなったタイミングで手持ちの抗生剤を服用させたところ、服用1時間後には36.6度まで下がり、やはりどこか炎症を起こしてる?そんな風に思ってたのは午前中のこと。


煽り煽り煽り


そんな昨日は訪看さんがいらっしゃる日だった。


話したいことがいっぱいある…いつも以上に訪看さんがいらっしゃるのを心待ちにしていた。


いざ、訪看さんがいらっしゃり、私自身の話はそこそこに、殿方の血液検査のデータを見てもらうことにした。


訪看さんにしてみれば完全に所管外ではあるけども、そうした相談にも気軽に乗ってくれるのが訪看さんの良いところ。


利用者の心配事なら殆ど何でも相談に乗ってくれる有り難い存在だ。


で、殿方の血液検査のデータを見てもらったところ(4月末の緊急入院時と先週のデータの比較)、殆ど何も治療していないのに肝臓の数値や炎症の数値、白血球数等々が軒並み下がってることにとても驚いてらした。


それはとても喜ばしいことなんだけど、片や栄養状態がどうなってるのかの数値にとても心配してらした。


具体的には『アルブミン(タンパク質が足りてるか?の数値)』と『ヘモグロビン(貧血かどうか?の数値)』。


端的に言えば栄養失調状態にあると。


無理もない。


一時期はバナナとヨーグルトしか受け付けなかった殿方。食べてもお粥とか。


最近でこそ以前のような食生活にもどりつあるが、肉類を食べる頻度が減っている。


体重も50kgあるかどうか(身長は175cm)。


とにかく見た目も中身も不健康そのものな殿方なのであった。


ガーンガーンガーン


訪看さん『とにかく、タンパク質の元となるような食べ物と、貧血を解消するような食べ物を率先して食べないとね』


私『現在の殿方のブームは、食パンにハムやチーズやレタスを挟んでサンドイッチのようにして食べることかなぁ』


訪看さん『それは良いわね!あとは玉子とか食べられたらいいのだけど』


私『あ、そうよね!玉子なら常にゆで卵が冷蔵庫に常備されてるから(私がせっせと作ってる)、それをせっせと食べてもらうようにするよ!』


訪看さん『以前は、玉子は1日1個までなんてされてたけども、今では何個食べても問題無いとされてるしね!』


私『そうなんだよね。そうやってさ、医学の常識ってコロコロ変わるじゃない?つい最近だと高血圧かどうかの数値がまた変わったでしょ?』


訪看さん『うんうん』


私『医学ほど不安定な学問は無いよね。間違えたら間違えたで当時は分からなかったで済むんだものね』


と、全く違う話題になりかけてたわw


とにかく、殿方には少しでも栄養のあるものを食べてもらわないとだ。


メラメラメラメラメラメラ


殿方の発熱のことも話をした。


訪看さん曰く熱中症ではないか?との事。熱中症でも発熱するわよと。


確かに殿方は発汗量が極端に少ないようだし、エアコンで寒いからと言って真夏でも2枚は着て寝るし(暑がりの私に合わせたエアコン設定)、水分も私が煩く言わないと殆ど摂らない。


昨日は訪看さん帰宅後、殿方に懇々と言って聞かせた。


水分補給の際はにがり水や経口補水液のゼリータイプのもの。


ゆで卵も早速食べさせたり…。


なんで私がそこまで世話焼かないとならないのかと思ったりもしたけども、こうなりゃ一蓮托生よ。


こういう私の思いが届いてくれてるといいのだけど、口煩く言うと直ぐに不機嫌になるので言い方にも気を遣う。


なので言い方にも気を付けたりして…。


今はただ、殿方が頻繁に発熱するのをどうにかしないとなんだけど、病院に行く気配は微塵も無いので倒れるまでは自力でどうにかしないとならない。


私は私でてめぇの身体のことでいっぱいいっぱいなんだけどな…。