なるべく早く私や坊ちゃん(ミニチュアダックス17歳♂)がいる我が家に来たいと暗に示してきた殿方。
しかし今回ばかりは体調が悪過ぎて暫くは一人になりたい私。
そこで私はこう切り出した。
私『銀行に行ってもらったり支払いしてもらったりする月末までは一人でも大丈夫だよ』
『今は来るな』とどストレートに言うのではなく『なんとか一人でも大丈夫』というような言い回しをした私。
しかしそこで怯む殿方ではないw
殿方『坊ちゃんのオムツやタバコは足りてるのか？』
と切り返してきた。
坊ちゃんのオムツやタバコ…。
これらはいつも殆ど殿方に頼んでいる。
楽天等で宅配を頼んでもいいのだが、大量に頼まないとダメだったり品物よりも送料が逆に高くつくこともあって、それならスーパーで買うのが一番よねといつも殆ど殿方にお願いしている。
どうしてもな時は訪看さんにお願いすることも。
本来は訪看さんの業務ではないのだが、こうした買い物はヘルパーさんには頼めない(ヘルパーさんは基本的に生活に直結することしか依頼出来ない)ので、訪看さんの善意に甘えさせてもらうことも。
とはいえ訪看さんに買ってきてもらったのは片手で数える程しかない。極力殿方に頼むようにしている。
これはタバコも然りだ。本来なら訪看さんともなれば『タバコなんて止めたほうがいい』と言わなければならない立場だが、これ以上のストレスのほうが身体にもっと悪いからと、主治医すらも好きなようにするといいという考えだ。
そういうこともあり、殿方としても『俺に頼みたいだろう？』的な思惑もあって、なのでオムツとタバコの在庫を聞いてきた次第。
でもとっくの昔に殿方のそういう思惑を見抜いている私は、前もって殿方にはそれらを多めに買ってきてもらっている。
例えばオムツなら2袋は在庫があるとかタバコなら2カートンは在庫があるとか。
これなら2週間は余裕で過ごせる。訪看さんに買ってきてもらうこともない。
なのでそれらを踏まえて
私『買い物は特に困ってないので大丈夫』
と答えた。すると殿方…
殿方『あー蕎麦食べたい！それもかき揚げ蕎麦！あとはアレ食べたいコレ食べたい！』
と、全然関係ないことを言い出した。
かき揚げ蕎麦…以前も書いたが、我が家では揚げ物系は魚焼きグリルでカリカリに温める。
殿方もその温め方が特にお気に入りで、揚げ物系を電子レンジで温めるなんてことは一切しなくなった。
ということはだよ、魚焼きグリルが無い殿方の自宅ではそれが叶わず、それを食べるには我が家に来るしかなくなるのだ。
かき揚げ蕎麦が特に大好物な殿方というのは私も知ってるので、殿方にそう言われた私から『ウチに来て食べれば？』と言われるのを殿方も待ってたのだろう。
決して『そちらに行きたい』とは言わない殿方。
『素直にこちらに来たいと言えばいいのにw』と何度か言ったことがあるが、決まって
殿方『そういう訳にもいかんだろう…』
という返事しかしない。本当は来たいのに。
坊ちゃんのオムツやタバコを引き合いに出してきた時点でもう既にめんどくさいんだが、ここから更にめんどくさいことを言い出してきた。
長くなるのでまた次回。
なかなか先に進まなくてごめんね
なるべく背景まで説明しようとするとどうしても長くなるw
なるべく背景まで説明しようとするとどうしても長くなるw